2012
03.12

自然界には、まるで神様のイタズラかと感心するほど、人間の秘所とそっくくりなモノがございますです。

たとえば、ニタリ貝。
似たり貝とも申しまして、それはそれは瓜二つ。

画像のイチブツもまた、よーく、似ているではございませんか。

興奮してツブツブになっているところなど、眺めていて赤面するほどでございます。

イチゴ狩りとかいう看板を目にする今日この頃でありすけれど、「狩り」って「カリ」のことって、つい誤解してしまいます。
せめて、「いちご摘み」としていただきたい…いやいや「摘み」は「罪」に通じますから、どうにも救いようがないようでありますですね。

お女性は、なんとも感じないで、イチゴをほうばったりするのでありましょうか。
その昔、私メがまだ少年の頃、お女性がソフトクリームをナメナメしていることに、股間を固くした記憶がございます。
「ボク、どったの?」
と、当時のはやり言葉でからかわれたものでありますが、ソフトクリームは清潔感がございます。

問題はイチゴでありまですよ。

ベルイマン監督の作品に「野イチゴ」という名作がございますですが、老人の思い描く過去の幻想を、映像にしたものでありました。
野イチゴは、やはり、男のイチモツの意味なのでありました。
老いた男の野イチゴというよりは、若かりし頃の野イチゴへの憧憬なのであります。

淫靡なイチゴを前に、私メもまた、過去のイチゴを懐かしむのでありました。