2012
06.08

ムハッと気温が上がりまして、辛いモノが食いたくなり、朝鮮料理屋に行ったのでございます。

「おお、イージーライダー!」
おもわず隠し撮りいたしました。

奥のお女性のファッションですよ。

イージーライダーとは1970年初頭のアメリカ映画であります。
ピーター・フォンダが、このようなデザインのヘルメットをかぶってオートバイを運転していたのであります。
バイク小僧だった私メも、白いヘルメットを、このように加工したものでありました。
当時は、まだアメリカ嫌悪の情が薄く、それどころか「アメリカンナイズされた少年」と田舎で言われておりました。

いえいえ、申したいのは、彼女のような奇抜なファッションをするお女性についてであります。
派手でセクシーなファッションは男にとって、とても微笑ましい風景の一つでありますが、お女性の間では問題かもしれませんですね。

これがブランド品でかためた日には、嫉まれて、悪い噂を流され、あるいはチクチクと陰惨なイジメにあうことは間違いないことでしょう。

なぜ、そうなるのか。
それは簡単明瞭。
自分の恋の宿敵となるからであります。

占いのお好きな方々は、この簡単な常識を知らずに、
「自分は同性から毛嫌いされる宿命なんだ」
と間違った判断をしがちであります。

しかし、ひと言でイジメからまぬがれ、可愛いがられる言葉がございますです。

「わたしの理想的な男はね、お笑い芸人の、カンニング竹山なの。なぎら健壱も、目の前にいたらメロメロになるかも」

これでお女性さんたちは警戒を解くのであります。
なにしろ自分の恋の宿敵ではないと判断するからであります。

あとは、ご自由にイケメンと恋愛すればいいのであります。
「嘘つき!」
といわれたら、
「えっ、だって彼はなぎら健壱にそっくりよ」
ニコニコとしていればいいのでございますです。

なんてことを考えつつ、温麺をむしゃぶるのでありました。

不運のすべて運に押し付けてはなりませんですよ。