2012
06.11

この画像は、いつもコメントを寄せていただいているdaiさんからの、寄贈であります。

ほほぅ、「妄」の文字でありますです。

「人生」よりは洗練されているというか、スマートでありますですね。

妄=亡+女

亡き女を悼んで、日々、バイクを走らせているのでありましょうか。

な、ワケがありませんですね。
ピンク地に「妄」でありますから。

「忘」なら、亡+心で、心を失う意味で、それこそ亡き人を悼むことになるでしょうが、
妄の「亡」は「七」に通じるという解釈になるのであります。

七人の女。

七は七ツ星、北斗七星。
北極星を中心に回転する七つ星であります。

つまり、中心のない女ということになり、妄想は、まとまらない思いという意味に通じるのでありますです。

ちなみに、「妾」は男を立たせる女という解釈もございますが「泣」のさんずいがないのが「立」でございますから、涙を忘れて、文句ばかり言う女という意味もございますです。

このバイクの持ち主が男であれば、本命のいない男だと、世間の無意識に訴えているのでありましょう。
お女性の所有するバイクなら、「マジにならずに遊ぼうよ」と道行く男たちを誘っている桃色の気持ちである証なのであります。

昨日の「人生」という大上段に振りかぶった文字に比べ、なにやら意味深であるようであります。
人生を測字でみますと、「生」=牛+一。
一を人と合成して、大。
「大牛」という文字が隠されているのであります。

そこから、妄想的な判断が出るはずですが、私メにはちと分かりませんです。

いやいや、daiさん、ありがとうございましたです。