2012
06.13

古い家が壊され、更地となり、新たな建物が出現するのは、日常のことかもしれませんです。

が、近所で、とくに隣の家が壊されたときは、運命が変化するサインであります。

方位学の秘伝に、玉埋めの法とか、杭打ちの法がございます。
これも、もとを返せば土を掘り起こすことに通じるのであります。
どの方位の土を掘り起こすかで吉凶が決まるのでありますが、それはそれとして、年寄りや病人は、この土の変化をきらいますです。
半年以内に亡くなったりいたすモノ。
私メの祖父も、モリオカの実家の、隣家が家の建て直しをしたところ、やはり半年で死んだのでありました。

健康体の人ならば、土の変化のストレスに耐えて、逆に幸運をつかむこともございますです。

いずれにしても運命の変化は避けられぬ仕儀のようでありますです。

人間関係の交換時期を、予感したのであります。

古い八棟の建物をすべて撤去し、そこにアパートを建てるのだとか。
今までの住民が去り、新しくよそ者さんが越してくるのでありましょう。

それは、自分の運命にも似たような現象が起こることになるだろうと、受け止めなければならないのでございます。

最後まで住んでいた偏屈な爺さまも、何処かへ連れ出されてしまったようであります。

朝、顔を合わせるたびに、挨拶すると、
「うむ」
という感じで毅然としていた老人を会えないのは残念なことでありますけれど、これもサダメというものであります。

おそらく、これから、いくつかの別離を体験することになるだろうと覚悟きめ、むしろ、これからの出会いというモノを楽しもうと、心を切り替えるでございます。

昨日の雲と、今日の雲が違うようにであります。

方位の秘伝をチラッと語りましたが、セミナーでは、わざわざ土を動かさずとも、目的を達成する「造作」を中心に進める所存であります。金運はもちろんのこと、試験を合格に導くためには最適な方法を。