2012
06.18

姓名判断でもっとも騒がれているのが「画数」でありますですね。

13画は人気運だとか、
15画は財運数たとか、
全88画に意味がふられておりますです。

88という数字は、九九=八十八でありまして、九星気学から来ているようでありますです。

画数とは、一つの漢字ではなく、たとえば、名前の合計(地格)数とか、苗字のイチバン下の文字と、名前の最初の文字の合計(人格)数のことであります。

小野十傳であれば、「野」が11画。十が2画。なので人格は13画なのであります。(十を10画と数えることも可能で、この場合の人格は21画となのますです)

それで、今回は、なじょして19画と20画は悪いのかということについて述べたいのでございますです。
いや、姓名学では、この画数をなぜか忌み嫌うのであります。

東洋五行説では「木・火・土・金・水」が根本であります。

この五行は数字に当てはめることができまして、
1と2=木
3と4=火
5と6=土
7と8=金
9と0=水
となりますです。

19画と20画は一の位をとって9と0で見るのでございます。
すると「水」にカテゴライズされるんでございますよ。

運命学では「水」をけっこう悪い意味にとっておるんです。
暗いとか、一定しないとか、色好みだとか、腹黒いだとか、とにかく悪い意味を「水」一身に背負わせているのであります。

でありすから、19画と20画を画数に持つお方は、運が悪いということになるってわけであります。
迷信といえば迷信。
けれど、やはり19画と20画は、なぜか不幸なお方が多いのであります。
挫折運なんですね。

ちなみに、天格は苗字の合計数、人格、地格の他に、外格(苗字の最初の文字と、名前の最期の文字の合計数)によって判断するってわけです。おっと、それにすべての合計の総格もありました。

天格は先祖運
人格は運命の傾向(いちばん大切なんです)
地格はその人のキャラ。恋愛運とかもみますです。
外格は職業運
総格は晩年運

と、それぞれつかさどってるから疲れるのであります。

私メは気学を頭からバカにしていますが、19画と20画については、けっこう当たってるじゃないか、なんて思っているのであります。