2012
08.22

週刊大衆の取材で、はじめて、このお方のお耳をば拝見したのであります。

なんという名器耳でありましょうか。
溝をご覧くださいまし。

入口が両脇から大きな軟骨によって締め付けられるようにくびれ、深く細く奥へとつづき、最後に持ちあがるようにくびれているではありませぬか。

現在、四股交際といわれておる彼女でございますが、それはいたし方のない仕儀なのであります。

持続力のないバカ男に、濁情にほだされてお相手をしても、「ううぉっぉぉっ…!」と呻いてそのまま小汚い液体をぶっこぼして果てられては、44歳のこのお女性の肉体の火照りをとめられる道理がございませんです。

「ここでいいわ」
とタクシーをとあるマンションの前でとめ、「いま一階にいるわ。これからイイでしょう?」と携帯をかけつつエレベーターに。
「おいおい」
寝ぼけ顔の男に、「だまってトドメをさしてちょうだい」
と、ベッドにあおむけになって、背をそらしながら髪の毛をほどくのでございましょう。

彼女のカラダは下手くそな男では鎮めることができないのであります。

こちら側のお耳も同様な構造を形成しておりますです。
しかも、彼女の鼻と上唇をつなぐ「人中」は溝が消えておりますです。

人中の溝が深ければ、貞節で嫉妬心が大。
浅いか消えていれば、その反対。

欲情を優先する、素晴らしいお女性ということができるのでありますです。

「オイラしかないだろう…」
と声に出たかどうかはわかりませぬ。
週刊大衆の記者は何も聞こえなかったようなお顔をしておりました。
ミイラ取りがミイラになるとはこのこと。

またしても「オイラしかいないな、満たしてやれるのは」という声。
いや声ではございませぬ。

呟きは私メの股間から響いてくるのでありました。

そうやって真田ヒロユキも、葉月リオナとの濁情で鍛え上げた分身をもってして、迫っているのでありましょうか。

ただ記者は最後にいうのでありました。
「彼女は脱がないんですよ。で、周囲では乳首に難があるのではと噂しているんです」と。