08.27
やりましたですね、という手相が、コレでありますです。
恋愛でバカに積極的って意味であります。
惚れやすいというのでありましょうか。
「また誰かを好きになったんですか…」
と、愛していないと落ち着かない人種でございます。
つまり生命線を突っ切って、金星丘という親指のふくらみから線が出ている手相がコレなのでございますです。
「ああ、傷つけられた!」
と大騒ぎ。
でも、もとはといえば自分からアプローチした結果というケースがほとんどでございます。
「わたしのこと好きですか?」
と、相手の気持ちをさめざめとさせる言葉を漏らすことも特徴かもでありますです。
ベッドでも狂乱する傾向でございますです。
丸一日ネチョネチョされないと満足できないお方かもでありますです。
やりましたねの手相があるなら、やられましたねの手相が、これでございますです。
つまりアプローチされることの多い手相なのであります。
月丘という小指のずっと下のところから生命線に向かって伸びる手相であります。
モテモテ相とでもいうのでありましょうか。
黙っていても相手から告白されたり迫られるのであります。
モテモテだから羨んではなりませぬ。
好みではない相手からアプローチされることがホトンドでありますから。
「苦労せずにヤレるからいがべ」
と言われても、実際にこの身になると、辛いものでありますですよ。
シブシブ付き合っていると「本当は愛してないんでしょう、私のコト」などと図星を指され、自己暗示での愛したふりが消えることもシバシバでありましょう。
以上の二つの手相は男女を問わず、当たるものであります。
とは申しましても、年を重ねると、いろいろな線というか、シワが多くなり、見難くなるのであります。
人生が深くなった証拠というわけでありましょうか。