2013
10.28
10.28
うわっぷ!
モリオカから戻りましたら、ロメオが飛びついてきたのであります。
女の匂いでもチェックしているのでありましょうか。
イヌは何でも知っているのでございますです。
とにかく、これでは疲れた体を休ませることもございませんです。
が、それでも30分ほどまどろんだのでございました。
「そうだ!」
と、不在中に届けられた、丹波篠山の高級お豆があった、と気づいたのはしばらくしてからでございました。
開運は食にあり、と言ったのは江戸の観相家、水野南北でございます。
たしかに、食は運勢に極めて強く作用するのは事実。
マック等ばかり食っていると碌なことが起きないことは、鑑定の経験上、身についておりますです。
カレーもしかりであります。
だいたいカレーというものは、途中で味噌を入れれば肉汁になり、シチューにも、ハヤシにも何にでも化ける裏切り食なのでありますです。
まるで12支の「辰」の如し。
辰は、本来は土行でありますが、時と場合によっては、水行の墓にもなり、仲間である土行の墓にもなりますです。
「なら、肉汁だって、カレールーを入れればカレーになるのだから同じじゃございませんこと?」
と突かれても困りますですが…。
いや、丹波のお豆でありました。
ぷりっとして、かたいような柔らかいような、口の中で絶妙に跳ね回るのであります。
説明書より、塩味をやや強めにすることがコツでありましょうか。
あまり続けると、卑猥な方向へ進む予感がしてきましたので、このくらいにしておきますです。