2014
08.10

十傳スクール第一期生の断易の講義が昨日、そして奇門遁甲の講義が本日と続きまして、ついに肩が上がらぬようになってしまったのでございますです。

ボードにたくさん書いては、それを消す作業がなかなかに苦しいものでございますです。

しかも、断易も奇門遁甲も内容的に気の許せぬ段階に入っておりますから、ラスト三時間あたりから足腰もヨタヨタになるのでございました。

で、膏薬を張り付けるところまで気弱になってしまったのでございました。
この膏薬は、夜の分の受講生のお方から頂いたもの。

「まだまだその歳ではないわい」
と思うておりましたけれど、今日という今日はついに陥落。

かようなネエさまと戯れれば、あるいは肩甲骨周辺の痛みを忘れることができるかもしれませぬ。

いえいえ、それはなりませぬ。

精を飛ばしてしまうと、天に召される不安もございますです。

いつそうなっても覚悟だけはついておりますけれど、断易の講義を最後までして、受講生のみなさまに伝授してからでないといけないよーな気もするのでありました。

急ぎ過ぎているという思いもいたします。

断易は、天玄賦と、秘伝集と、次回からは応期断則の三本柱でやろうとしているのは、やや無謀とも申せますです。

飛ばす精の量を抑えればいいのでありましょうか。

ネエさま、ネエさまと連呼しながら、柔らかなお肌に顔を埋めて、意味もなくオイオイと泣いたら、どんなにか心地よいことでありましょう。

「ごめんなさい、今夜は、わたし人魚なの」
「ああ、それでイイのじゃ、それでイイ」

人魚であれば、疲労することもなく、深い眠りに就くことができますでしょう。

背中に柔らかなふくらみを感じつつ…。