2014
10.08
10.08
おフランス製のクリを国内で加工したマロングラッセでございますです。
日本茶との相性がまことに良く、ここに酸味のきいた漬物があれば文句のつけようがございませぬ。
テレビではイスラム国に渡航しようとした大学生が家宅捜索を受けたとかのニュースが流れておりますです。
そういう秋になったよーでございますです。
「悪いのか?」
耳を疑いましたけれど、そんな感想をはさむこともなく、当然の如く画面は冷徹にその模様を映し出しておりますです。
妙なことを書きますと、やや痛い腹を探られる危険が感じられますですから、「イスラボニータよ、ガンバレ!」と競馬馬に声援を贈ることのみにとどめ置き、あとはお口に広がるクリの甘味を味わおうと思うのでございますです。
なにしろ小心者ですゆえ、ちょぴちょぴとついばむのでありました。
砂漠の勇者、「アラビアのロレンス」などを思い出すのでございます。
やめましょう、平成の大獄はやがて時代を呑みこむやもしれませぬ。
クリ、クリ、クリ。念仏のように唱えるのが求安の条件のようでありますですしね。
ノーベル賞受賞の話題がよろしいのでありましょうか。
が、あれは受賞者本人か家族が喜べばいいことで、私メには何の関係もございませぬことですし。他人が喜んでどーするのでありましょうか。
やはり大獄のことであります。
だんだんと運命学の必要性が求められる秋が来ているようにも感じますです。手前味噌でしたかな。