05.14
私メにとってトマトは精力剤。トマトの成分にそういうものが備わっているのかどーかは知りませんが、熟したトマトに口をつけて吸引力で皮を破りどろどろした中身を喉を鳴らして貪ることは、ひととつの快楽に通じますです。
ですからスーパーで、指でメトメトと押して確かめた逸品でなくてはなりませぬ。
で厳選したトマトがこれ。
ほどよい果肉ののどごしがタマりませんです。
またたくまにご覧のとおりでございます。
笑われるほどの射精の量を誇ったのは、しかし遠い過去のことかもであります。
この世で一番小さな湖となったおヘソの濁り温泉をティッシュ―でふき取り「バカみたいに出たね」と感心されたことも、いまは昔かも。
オカマさんやオネェと呼ばれる人種が認められつつあるこの世で、渋谷の区長選で当選したのが、そういう男女間を超えての婚姻を認めることを公約した男だったことに、私メは少なからず驚いたのであります。
オカマさんたちの精液はどう処理されているのか。
「家運学」という運命学がございます。一族の盛衰を見て、当人が家運の盛隆時期にいるのか、衰滅時期にいるのかで判断するヤツであります。
これで見ると家運が傾く場合には、同性愛者などがいたり、一人っ子だったり、女系家族だったりいたします。
オカマさんとホモは違うのかも知れませんが、それらを野放図にしておくことは国という家運が亡ぶ兆候かもしれませぬ。
が、そんなことはド~でも良く、まだ足りないのでございます。
そこでトマジュー。
三人兄弟の長男はモテモテということも家運学にはございまして、が、お女性にとっては遊び相手としてではなく結婚相手と認識されるところが問題でございましょうか。
そして曾祖父の生き方を踏襲するとか。
ちなみに三人兄弟の末っ子は実父の生き方に酷似するらしいのであります。
そういう奇妙な法則があるのでございますですよ。
また家運が滅ぶ家は、タクシー屋とかスッチーなどの危険な職業を選ぶことも一致しておりますです。
しかし、どーしてこんなにトマトを欲するのか。
やがて魅力的なお女性が現れることを肉体が察知しているのか。それは目出度いこととして、問題は子供が出来たらヤバいではありませぬか。
ドクドクドクドク、私メは無心でトマジューを飲み干すのでありました。