2016
06.09

だいたい23時30分頃に、仕事を切り上げるのであります。

私メの仕事ったって占いでありますから、遊びのよーなものです。でも、好きなことでお金をいただき、朝から晩まで没頭できるのは、おそらくしやわせな人生なのだと思いますです。

きっと、神様かそういうお方が、「時間と生活費と女は保証するから、占いを後世に残すよーに、キチンと整理しなさい」なんて命じられている気がしてならないのであります。

なので目がかすんでも23時30分までは机に向かっているのであります。

そして、机からはなれたら、やることは一つ。
そうお酒なのであります。股間を握りながらの一人酒。

冷奴に唐辛子をたっぷりとふりかけるところから準備が始まるのでございます。

今宵は魔王。
トロリとした喉ごしの焼酎でございます。
呑むほどに名酒であることを訴えてくるお酒なのであります。

キッチンのあかりを極限に絞り、ぶつぶつと独り言を楽しみつつ飲むお酒は、じつに格別なのでございます。

これをしないと、夢に占いが飛び込んできて、私メを苦しめるのでありますから、一日の締めくくりに、深夜のお酒祭りは大切な日課なのでございますです。