2016
06.21

ショボショボと作成している「四柱推命卒論科」のテキストが、やっとのことで、丁日生まれに入れそうです。
甲日から癸日までを、それぞれ寅月生れから丑月生れまでの12か月間を分割し、それぞれの月の特徴を項目出ししながら、それに溜めているデータを当てはめて作るのですから、これは骨の折れる作業なのであります。

お客様のデータを使う場合には、了承をとっておりますからご安心ください。

大変なのは、たとえば甲日ですと、曲直格とか化土格、従財格、従殺格など特殊命式をも交えないといけないことであります。また淫乱の命とか、成功者の命も交えないとテキストになりませんです。

幼馴染だの、昔の彼女とか、クラスメイトとか、バイト時代の関係者などの生年月日をくくりながら、ヒヒヒと思い出し笑いなどもしているので、「大変だ」とか「骨が折れる」などと記しましたけれど、じつはけっこう楽しいのであります。

さらに面白いのは、面白いほど当たることであります。
易者がいまさらとお思いでしょうが、四柱推命という小バカにされながらも長い時代を生き抜いてきた推命学に対しての凄さに舌を巻くのでございます。

むろん例外的に当たらないようなお方もおりますです。
しかしながら、「どーして当たらないのか?」と一歩進んで推測すると、そこにまた、四柱推命というか運命学の謎の、興味深い解答が用意されていたりいたしますです。

発狂しているのかもしれませぬ。
キチガイ博士にでもなってはまった感であります。

神様というものが、もしも存在するならば、私メは尋ねたいのでございます。
「なんでまた、こういうものを私メにさせているのか」と。
テキストが完成した時、
火炎土燥の私メの命式の戊土に体裁としてある甲木は、焼けただれ灰となり、それが愛として降り注ぐのではないかと。
ううっ、愛だと? 気持ちの悪い人をしたためてしまいましたです。