2016
07.27

呪術セミナーのファッションをセレクトしようと、辻堂のテラス・モールに行きました。

若い奴らは夏休みで、お喋りなんかを楽しんで、混みあっておりました。

小さなお子ちゃまも、ママに連れられてハシャイでおりました。

禁断の恋も夏休みのよーであります。
子どもが遊ぶ姿を見守りながら、遠くを見つめているママちゃん、「誰を思っているの?」と肩を叩いてあげたくなるのでありました。

占いを生業としていると、そういうところにばかり視線が行ってしまうのであります。ああ、このママちゃんもか…と。
9月の新学期が始まるまでは我慢の日々なのでございましょうね。

不思議なことに、ココでは、ポケモンGOとかで遊んでいるお方は見ないのであります。いいえ、周辺の路上でも、別に普段と変わったところはございませぬ。

なのに報道では、社会現象になっているということ。
本当ナノは何なのか分からなくなりますです。

「関係ないさ」
なんて自分を律しつつ、そういえば「この日に海に行ったっけな」と何十年も前の今日の日を想い出したりいたしました。
「あのオレンジ色のサマーセーターや、ビキニの彼女は、いま何才だ…」とギョッとするのでありました。

指が溶けるほど柔らかかった首筋は、あれは幻だったのか、と。
アハハハハと笑った唇や頬ぺたも。長かった髪も爪も声も。

ウィンドーに私メの姿が映っておりまして「似合うモノなんて、もうあるわけないだろう」
でも、買いましたよ。店員が美人だったのでね。ニヤニヤしながらね。