2017
09.15
09.15
私メも神戸のホテルで5か所もやられましたです。講義の間中、刺されたオケツをポリポリ、ガリガリ。
で、事務所にもしや発生してはいまいな、と早期に駆除することにいたしました。
掃除好きのアシスタントの協力を得て、カーペットや床などをキレイに磨き込んだのでございます。
事務所での受講生の皆様がポリポリガリガリする様を眺めるのは、忍びないのでありますから。
それでも、タンスにしまっていたズボンに、ダニは潜んでいるよーでして、ムズムズしたかと思うと、腹だたしい痒みが走るのでございます。
それにしても、いつになくダニの害の多い年でございます。
刺されてからでは遅いのであります。
攻撃こそ最大の防御とは、なにもダニに対してだけではありませんです。
無断で侵入されてニヤニヤしていてはナメられるばかり。
他国の反応を気にしていても拉致が…いやラチがあきませぬ。
「あんや、そご直さねば。すぐに興奮してムキになるのは、あんだの悪いところなんだよ」
老母の声であります。
常に、平常心をキープするために、いつもは裏面にしてはおりますが、いまは老婆となり果てたお母君の若かりし頃の写真を仏壇代わりに設置しているのでございます。
それにしてもダニというヤツは1週間も痒みを引きずり、思い出したよーにもぞもぞとしてしまうのでございます。
「お一人でも、毎日クリーナーをかけてください。忘れないよーにここに充電しておきますから」
掃除の達人はそう言葉を残して去っていくのでありました。
清潔になった事務所で、ひとり煙草を。
ダニと四柱推命の調候との関係を語れないかと考えましたが、何も思いつかないのでありました。
その時、toiletと印刷されたボードがトイレのドアからはがれて落ちました。
カツ―ンと。