2020
01.22
01.22
人相において耳はとても重大な意味合いをもっておると私メは信じて疑わないのでございます。
耳ほど千差万別。
ひとつとして同じ耳はございませんです。
「こんな耳をしていたのか…」
と、お女性の耳を見た瞬間に、濁情が渦巻く場合もあれば、反対に興味が薄れる場合もあります。
拙著「東洋観相秘占」でも、耳について語っておりますけれど、残念なことにイラストでありまして、やはり実際の耳の画像が欲しいところでありました。
①耳が頭のどこにあるのかの上下紗左右の位置。
②耳たぶの状態。
➂耳の開き方。
大きくこれらを調べれば大体のところが分かりますです。
つまり、たとえばお女性の性状などでございましょうか。
攻めるのは前か後か…などでございましょうか。ケチなのかルーズなのかも分かってしまうのでありますです。
エロ人相を極めるのでしたら、もっと細部を究明すればイイのであります。
耳を火照らしたなら、そのお女性は好色に包まれているところでありますから、優しさを、残酷モードに切り替える必要があると理解することもわけはございませぬ。
太古に進化の過程で、エラから耳へと形を変えたという説があり、耳裏の付け根が湿っているお方は、いまだ魚から完全に脱皮していない証拠でありますから、新月や満月時には動物的な行動をとりやすいものでございまして、実際に納得できるものであります。
また興奮すると、芳香を漂わせているお方もございます。
死が近づくと、耳の色が黄ばみ、そして妙に縮まるという現象に驚かされるのであります。