2021
09.25

やっとのことで、
『奇門遁甲カレンダー2022年度上半期版」が完成いたしました。

「来年の予定を立てたいので…」
の、お声が多数寄せられ、「それでは」ということで、
じつは夏のモリオカでは、このカレンダーの作成にほとんどが費やされたのでありました。

さらに、アシスタントによるチェックと、私メの再チェック。

配布は、10月1日から始めたいと思いますです。

一部、3万円。
下記の住所に、現金書留でお送りください。

〒162-0805
東京都新宿区矢来町41番地 カーサ・ヴェルデ301号
小野十傳
℡ 080-2067-8076

おもえば、このカレンダーを、最初に作成したのが、2001年だったかと記憶しております。

神田神保町のボロ事務所に、一人のご老人が訪ねて、
「奇門遁甲の、毎時間の方位をいただきたい」
それは無理です…とお断りしましたが、
「ギャンブルで使いたいのだ」
頑固に譲らないので、家庭用のプリンターを使い、現在の様式とは別の、四角い方位盤を印刷して手渡したのが、始まりでありました。
さぞ、見ずらかったはずであります。

しばらくして、また、そのご老人が見えられ、毎月のヤツが欲しいと求められました。
その話を耳にしたのか、「当たると言うので」と30人ほどの人にも求められましたです。
ところがというか、そのためというのか、家庭用のプリンターは、ギギッと変な音がしてぶっ壊れてしまいました。

そこに、たまたまオリベッティのセールスマンがやって来ましたので事情を話しましたところ、
「月五千円の印刷機のリースがあります」
数日後、砲台のような不格好なバカに重い印刷機が導入されたのであります。
ボロ事務所の床が抜けて、下の寿司屋に落下しないかどうか心配でございました。

で、現在の様式にちかい、二時間毎の「時間盤」と日々の「日盤」、月々の「月盤」という基本的な様式が定まったのでございます。
当時は、ギャンブラーにシフトした、金運中心のものでした。

しだいに事業家さんや、一般の人に向けた解釈を交えていたのでございます。
印刷機もシャープの最新機器でございます。

毎回、少しずつ改良してもおります。
今回も、目立たぬところに、改良を施しておりますです。

中国人による新型肺炎のウィルスの寿命も先が見えだし、いよいよ活動再開の時。
効率良い開運作りのために、ぜひ活用していただければ、嬉しいのでございますです。

12月31日まで受け付けますです。