2021
12.04

事務所には、分厚いノートが何冊も眠っているのであります。

2013年の1月19日から十傳スクールをスタートいたしまして、ずいぶん年月が経過いたしました。
その間、断易、四柱推命、奇門遁甲を講義し、そのほかにセミナーでは、姓名判断、手相、家相、呪術とか、奇門遁甲と四柱推命で解く合婚法、断易と奇門遁甲の局数の秘密を公開してきましたです。

しかし、いまだ奇門遁甲については、初等科から一歩も踏み出してはいないのであります。

そろそろ中等科を開講しないと、時間切れになるのでは…そんな危惧を覚えているのでありました。

中等科をしなければ、高等科に踏み出せませんです。

中等科は、婚姻、就職などの各論を論じることになるでありましょう。

そして造作。

奇門遁甲での極意は、丁奇にあるのでありますが、丁奇は、
「効果がわかりにくい」
などの問題がございます。
おそらく、初等科の段階で、たとえば玉女守門、鬼遁を用いても、
「効き目がないのでは…」
首を傾げた諸氏が多いはずであります。

効果が分かりにくいのと、効果が出ないのとは異なりますです。
丁奇については、造作を正確に守らなければならないわけでして、適当に造作をやっては無駄に終わってしまうのでございます。

まぁ、それは高等科での講義となりますが、
とりあえず来春の公開を目指して、奇門遁甲中等科を新設する予定でございます。

受講資格は、奇門遁甲初等科を終えた方々。
いや…、試験でもいたしましょかー。
などと脅しておいて、またまた忙しくなりそーでございます。