2022
02.25

相性がイイといえば、単純に、好きあっているということに話が収まりますが、占いでの、とくに東洋系の占いでの相性の、良し悪しは、そのハートの問題とは切り離して考えなければならないのであります。

まぁ、それでも、好き嫌いということから語りましょう。
二人の運勢の力量が釣り合っていれば、それはそれで楽しくやっていられるでしょう。

ところがお女性の力量が強く、男の力量が劣っていれば、その関係は、たとえ好きあっていたとしても、別離は時間の問題と判断いたしますです。

なぜなら、将来性のない男を、キチンとしたお女性が、いつまで支えられているか。
「こんな男のために時間と労力を費やしていてイイのだろーか」
の不安にいつか突き当たるからであります。

反対に男の運勢の力量が強く、お女性の力量が弱かったとすれば、やがては、
「物足りない…」
男は、たとえ好きだとしても、そのお女性に不満をおぼえることになるのであります。
この力量の算定は、基礎的な占いを知らないと分かれませんが。

では、相性の良し悪しは、どーなのか。
お互いに、運命の相手は別にいるのではないかと感じていても、占いの相性の良さで結ばれた二人は、上手くいくのであります。
占いの相性とは、二人が結ばれることで、お互いに運勢が向上し、経済面や社会面で恵まれるという現象が出てくるからであります。

逆に、どんなに愛し合って、もうその相手以外との結婚は考えられないとしても、占いでの相性が悪ければ、貧困に陥り、病魔に悩み、年齢よりも早く老いるという地獄を見るからであります。

これは、占いでは、ハートを測る物差しがないからであります。
が、ハート以外の、お金とか健康とか社会面は、速やかに測ることが可能であります。
アゲマンとかサゲチンなどと言われていますが、まさにソレでございます。

では、それで終わりなのか。
「相性が30点だから、結婚は止めて別れた方が良いですよ」
そーして鑑定を打ち切ってイイものか。

私メは、尋ねますです。
「彼の手や体臭が好きですか」と。
相手の手と体臭が好きであれば、そこで別れれば、一生のダメージになってしまうことを知っておりますです。

「…はい好きです」
の答えであれば、
「では相性を修復する方法を教えます」
むろん、かなり難解なケースもあります。

しかし、悪い相性でも、お互いに好きであるのなら、その相性を修復する方法によって、悪さをプラスにすることも可能なのであります。

この修復方法は、そーいえば未公開でございました。

 

2022
02.24

メディアは、ロシア侵攻のことで大騒ぎであります。
また巷でも、日本も核武装すべきだと、手遅れ的な戯言を語っておりますです。
中国人が故意にバラ撒いた新型肺炎は、人類の手では防ぎようもなく、何も知識をもたぬ俳優たちが、ワクチンワクチンと、これまた大騒ぎ。

無駄でございます。
どうあがいても無駄なのでございます。

こんなときは空を眺めているのがイチバン賢い方法。

占い師どもは、今後のロシアとウクライナとの戦争の行方を占うのでありましょうが、その戦争の行方の占的を、断易ではどー取るのでありましょーか。
断易で、用神は何にするか、でございます。

応爻を、たとえばロシアとする一般的な用神の取り方でいいのか。

が、それはどーでしょーか。

我々は、メディアの報道によって、
「ほほぅ、戦争ですか…」
そのままに受け止めるのであります。

自分の目で見たのではなく、あくまでもメディアの流す動画で、
「こりゃあ、タイヘンだ」
でも、自分の目に映るのは、電車内でマスクをしたままうつむいてスマホを眺める人の群れでございます。

まずは、メディアの報道が本当かどうかに疑いを持ち、そこから占うのがスジかもしれませんです。

大切なことは、自分の、この目で見たものかどーか。
ココにあるのでありますです。

簡単なのは、『戦争を占った易者の判断は、正しいかどうか』を占うことでございますでしょー。
それから、『その戦争の被害は、自分に及ぶだろうか』の順序がよろしかろうと思いますです。

とにかく周囲の騒ぎに右往左往せず、青い空を仰ぎ、
「どーれ」
という感じで占えばイイのであります。

でもまぁ、腰抜けの日本の政治家どもの対応は見ものかもしれませんですね。

運の力だけで芥川賞を取り、運の力で政治家になり、東京五輪や、東京マラソンの招致、はては尖閣列島をかき回して、やっとクタばってくれた石原慎太郎の生涯をチェックしてみても面白いかもしれませぬ。

なぜって、これからの世の中は、運の力の強弱というものをまざまざと体験することになるのですから。

2022
02.23

もう三年以上にもなりますか。
毎月、ギャンブルの付録を考案しているのであります。
かれこれ25年ぐらいの付き合いでして、まえはちゃんとした雑誌でありました。
落ちぶれまして、いまではコンビニプリントという、ほとんどの方々は知らないフィールドで、なんとか糊口をしのいでおるのであります。

ですから、
B4の用紙の3分の1ぐらいのスペースで作らねばなりません。
そしてコピー用紙という縛りがございますです。

手を変え品を変え、どーにかやっているのであります。
すでにアイディアというかネタは尽き果てております。

月末近くなると、知恵を絞るわけでして、本日も、
「困った、困った…」
考えよーにも考えが浮かばず、だいいち、
「イイ齢をして何をやっているのだ」
の気持ちが思考の邪魔をするのであります。

それでも、毎月、何かしらのヒラメキが降臨するから不思議でございます。
先月号は、勝利のタツゥー。切り抜いた型紙を掌にあてがい、上からマジックで塗るというアイディア。
…悲しい~。

トイレでしゃがんでいましたら、
「そーだ!」
スパークいたしましたです。

ゴッドリング。これでございます。

神符をしたためた用紙を三つ折りにして、それをリング状に差し込み、親指にハメるのであります。
すると、賭け事の神符でありますから、勝負の神様が降臨し、自動的に勝ち馬が、どの馬なのかが見えてくるというヤツ。

あ~虚しいなどと考えてしまってはいけません。

これぞ、紙…いやいや神、ゴッドリングなのでございます。

今月も、なんとか乗り切れまして、肩の荷が下りたのでございます。