2022
04.02
04.02
新版奇門遁甲中等科(実践科)を新設し、いよいよスタートなのであります。
方位術でありまして、しかし、奇門遁甲術は、他の占いと異なり、唯一無比の「開運術」であることは、いわれて初めて、
「そーか」
と気づくのであります。
敵に害を与える術が基本です。それにしたって、敵が傷つけば、自分の道が広がるわけであります。また、賢くなったり、出世したり、お金を儲けられたりするメニューも揃っておりますから、開運術でなくてなんでございましょー。
が、魔法ではございません。
またオールラウンドに効果があるわけでもございません。
「あまり効かなかった」
の声も少なくありません。
開運とひとくちに申しますが、では、どこを開運すればいいのか。
ここにポイントがございます。
「不幸だ、不幸だ」
と嘆きますですが、では、どこのどういうところが不幸なのだ。
ココであります。
目くらになったのか?
車椅子生活か?
「違います」
では、どこが不幸なのか?
不幸を数えればキリがございませんでしょー。
けれど、不幸の中のどこの不幸を取り除けばいいのか。
奇門遁甲の効果は、自分の不幸を見極めることが必要なのであります。
男に捨てられお金がなく、おまけに交通事故で顔がぐちゃぐちゃになり、それが治れば刑罰に処されるという複合的な不幸をすべて取り払う力は、奇門遁甲にはございません。
では、まずは処罰を軽減するところから始めよう。
これが極意といえば極意。
なんとなく理屈っぽくなりましたので、本日はこのへんで。