07.08
気学家に頼んで立てたというお家が、廃屋に化しましたです。
中国人が故意にバラまいた新型肺炎の流行のために、仕事がふるわず、ローンを支払えなくなったことが直接の理由とかであります。
当時は、奥さんと二人の子供が楽しく遊んでいたものでございます。
そもそも門がないので、詳しく家相を見ることは難しく、家の形やら地相で判断するわけですが、なぜ、南東の玄関を奥に引っ込めたのか。
正面をデコボコにした理由にも、腕を組んでしまいますです。
お家は、運勢にとってきわめて重大な意味を持ちますです。
それはアパートやマンションの一室であっても同じこと。
形は同じ家でも、自分の家は、どこに位置しているのかも、ふかく考えてから決めなければならないのであります。
また、賃貸住宅であれば、奇門遁甲で、そこに超す方位を大吉にしてイイのかどーか。
家相を依頼されるのは、はげしく疲れ、また採算面でもあまり嬉しくないことは、以前に当ブログでUPいたしましたが、引っ越し早々に追い出されるような家では話になりませんです。
春先に、奥さんがジーンズと白いシャツで、嬉しそうに、クルマの掃除をしていた姿が思い出されますです。
ロシアの戦争の影響で、住宅の価格が跳ね上がったという話も耳にいたします。
タイヘンな時代になりましたが、チキンとした設計をしていれば、苦しい時代でも、幸運がにじむ込むように入ってくるものなのであります。
気学家の助言するお家は、窓が小さいのが特徴でございます。
窓を「欠け」とみるからであります。
それが正しいかどーかは別として、この家は、横に段々があり、縦にも段々がございます。
欠けを論じるならば、この家全体の段々を何とかすべきでありましょー。
そういえば、以前の仲間にライターさんがおりました。
突如として売れっ子になりまして、池袋のマンションの広い一室を借りたことがございます。
ひと目見て、
「なんで相談してくれなかったのか」
その部屋もガラスまでが段々でありました。
半年後、これまた突如として売れっ子ではなくなり、その部屋を撤退したのでございます。
引っ越しは方位も大切。移転先の家の相も大事なのでありますです。