2022
07.21

栄養をつけて夏を乗り切りましょう。

茅ヶ崎の自宅から自転車で30分もしたところに、安いスーパーがあるのであります。
とくに肉が安い。

とうぜんに粗雑な肉でありますが、その粗雑さが時には微笑ましいのであります。
500円も買えば、
「食っても食ってもなくならないぞ」
という、しやわせに満たされるのであります。

ジャガイモも安いのであります。

店名を「アベ」と呼んでしましたが、どーやら「エイビー」と発音することに、ずいぶん経ってから、余計な事を教えられましたです。
なにしろ「ave」と表記されておりますから、やはり心の中では「アベ」と呼んでおります。

ロシアの戦争のためか、値段がこころもち高くなっておりました。

それでも、美味しく焼きまして、ロシア民謡を流しつつ、パクパクと喰ったのであります。

私メの体質は、肉を食いすぎると、たまに眩暈に襲われますです。
野菜とか魚が合っているのでありましょーか。
しかし、たまにはステーキとやらは、やっばり、
「美味い!」
のであります。

歌にも国境があることを痛感することは悪くありませぬ。
とくに、いまは、ロシア民謡を聴くことは、禁断の愛欲に溺れているよーな、密事を楽しんでいる喜びを感じますです。
社内恋愛をしていて、その相手のお女性が会社の嫌われ者で、男たちが飲み会の二次会で、「嫌な女だよなぁ、身体はイイのだが」という会話になんとなく相槌を打つような気分であります。

この夏は肉は欠かせません。
ウィルスに平気な体力をつけるとともに、夏バテにも耐えるためには、たまには肉にかぶりつくことが大事かと。