2023
05.06

立夏が巡り来ました。
茅ケ崎では、夏の大気の具合なのか、大島や富士山がだんだんとボヤけてくるのであります。

今年は、立夏という区切りの日が、偶然に甲子日に当たっております。
甲子日は60日に一度回ってきます。60干支の先頭です。
しかも、今日は満月。旧暦では17日ですが、満月なのであります。
3つの区切りが、本日に集中しているので、
「何か起きる前兆か」
と、職業上なのか、私メは、「目出度い!」とは思えぬのでございます。
北陸で地震がありましたしね。

今年のになってから、鑑定の相談内容が「病気」というお方が増えているのであります。全員が、過去にワクチンを接種したという方。
お女性は乳がんや、子宮がんが多く、男はすい臓がんと肺がん。
「やはりワクチンの影響でしょうか」
との問いに「そうだ」とは思いつつも、「そうです」と答えるのに躊躇いたします。

なにしろ国民の90パーセント近くがワクチンを接種しているのですから。
断易で占うと、癌の転移が見られ、私メのすべての知識と経験を総動員して対策にあたるのであります。

こういうことですから、立夏と甲子と満月が交わる本日を境にして、
「めんどうなことが起きなければ良いが…」
と、つい悲観的になるのであります。

すべてに予兆がございます。
バカに疲れやすいとか、眠いとか、怒りやすくなったとか、食い物の趣向が変わったとか。
検査では分からない未病であります。

私メは眼病を患いましたが、その置き土産として、人の体から湧き上がる「気」を見ることが左目でできるよーになりました。
すべてではございません。
目じりから炎のような赤い煙が上がっているとか、頭からそれこそ湯気が上がっているとか。

これらは、やがてくる人々の不幸に対処する何者からかのプレゼントだと感じておるのであります。