2024
06.25

お顔をお見せ出来ないのが残念であります。

モリオカまでの新幹線の車内で、画像のおネエさまが同乗しておりました。
「おおっ!」
人造人間だったのでございます。

私メは、基本的に美容整形のお女性は歓迎であります。
ドールのよーな表情に、どーいうわけかホッコリしてしまうからであります。

「そーか、悩んでいたのね」
と、自分の不細工に悩んだ末に、お顔を作り替えよーという勇気というか、キレイになりたい、キレイになりさえすれば、すべて解決するんだという純粋性に打たれるのであります。

鼻筋を変え、目を変え、顎を、唇を、そして歯を真っ白に入れ替え、そのアンバランスの美は、まるで氷の造形のよーであります。

たとえ年齢がすすめば、冬など、削って薄くなった骨に寒風が沁みわたり、神経が突き刺さるよーに傷んだとしても、「自分がよれば」それでイイのであります。

もうひとつ、そこまで作り変えたお女性の人相を読み解くことは不可能。
どんな人生か、心の底で何を考えるお女性なのかを観る必要がないため、そういう意味でも心安らぐのであります。

多くの男たちは、美容整形のお女性を敬遠する意味の意見を申しますが、ホント―でしょうか。
朝鮮国では、美容整形がさかんに行われ、男は、相手のお女性に、小中学生時代の写真を求めるとか。

完全なる人造人間ならそーかもしれませんが、こちらは改造人間。

お行儀の悪さまで、グッとくるのでありました。

おかげさまで、飽きることなくモリオカまでの新幹線を愉しむことができたのであります。