2025
02.03
02.03
今年も春分がきて、一陽来復。
丑月から寅月へとスライドしたのでございます。
丑とは、丑の刻というよーに陰の中の陰。
その陰の季節が終わり、陽の季節の到来として寅月が位置しているのであります。
春といえども、一年中で寒い季節でありますが、かすかな陽が訪れ、これから陽が強まるという意味で、一陽来復というのであります。
〃酉孫
〃亥才
〃丑兄
応
〃辰兄
巳父〃寅官
一子才
世
断卦でも地雷復として一陽来復を示しており、初爻に一(陽)があり、それが上に進むにつれ〃(陰)が陽に変わっていくことを表し、断易では六合卦であり、世爻が妻財となって、まことに目出度い卦なのでございます。屈指の吉卦といわれるゆえんでございます。
しかし14日は聖バレンタインデー、キリスト教の祭日であります。
「どちらなんだ」
よく、仏教の国でありながら、Xmasとかを喜ぶ日本人を疑問視するお方がございますが、だいたいにして日本は八百万の神を信仰する風土なのでございます。
まぁ、イイではないか、チョコを貰えるわけだから、なのであります。
この地雷復の卦。
私メにとって重要な意味を持っているのであります。