2025
06.20
06.20
35年以上も棲みついていた、そしてゴミ屋敷にしていた困った貸家の住人を二年越しで退去してもらい、そこにあらたな貸家を作ったのであります。
三棟の貸家の名称を考えねばならず、
「森の庵」AからCといたしましたです。
易者である私メは、回転の良い貸家を考えたのであります。
良質の住人に住んでいただきたいのであります。
しかし、落ちぶれ果てて出ていくのではなく、出世したうえで移って欲しいのであります。
ですから、普通の家の家相ではございません。
長所と軽い欠点を持たせて業者と相談を重ねたのでした。
それが昨秋。
大工はいつものオヤジ。
「貸家用の家ではながんすよ、大した家でやんすな」
そのとおり、なかなか良い家になりました。
2LDKで、7畳ほどのロフトがついております。
クルマも二台停められます。
妹は、「ここに住むかな」と言っておりましたが、10万円という家賃に、「家族割で」としょんぼりしておりました。
業者が近隣のひとたちのための内覧会をしたいというので、8月から不動産屋に依頼することになりそーであります。
先祖との約束は、もうすこし続くのであります。