2017
09.07

修理屋が来まして、
「そろそろ、こいつは寿命でっせ」
なんて余計なことを言いつつも、「あと三か月は持つでしょう」などと、何枚印刷するかも知らないくせに、いい加減なことを残して、
「ひどい降りだなぁ」
9月の雨の街に去っていくのでありました。

さっそくの印刷であります。
外は雨。
調子イイ、刷り上がりの音を聴きながら、私メは事務所の掃除なのであります。

鑑定後も、印刷と製本に精を出していたのでございます。
こういう一人きりでの作業は、じつに貴重な時間なのであります。ミスをしても自分のせいだし、たとえ効率の悪い手順でも、余計なアドバイスをする人もいないので、心が休まるのでありました。

が、作業員の残した
「寿命でっせ」
の言葉が気がかりなのでありました。

新しいプリンターに入れ替えろという意味であります。

現在、この印刷機の用途は、十傳スクールのテキストと、遁甲カレンダーの作成が主でございます。
以前は大きくヌード画像を印刷し、それを鑑賞していたのでありますが、とんと、そういうこともございません。

問題は、私メが、あと何年、稼働できるか。そこなのであります。

新しいプリンターと交換すべきなのか…。
いや、そうしなければならないのは分かり、やがて新品が導入される未来は確実であります。

なかなか引退出来ないではないか。
師範候補生を、もうすこし増やさないといけない。この思いも同時によぎるわけでございます。

来年度からで、いいかぁ。

気まぐれで購入した紙巻きたばこをくゆらすのでございました。

11 comments

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  1. 先生はあと30年ぐらいはお元気で現役でいてください

      ●十傳より→おほほほほ。

  2. こんばんは。

    印刷と引退 というタイトル

    すっかり政治の話と思い込んでおりました(笑)

      ●十傳より→卒業にすればイカったすかね。

  3. なぜか眠れなくなってしまいました。ハーブティー飲んだのに、おかしいなあ…
    頭を修理して貰いたいかも。

    ●十傳より→うらやましいであります。私メは眠たくて眠たくて。

    • ここまで眠くならないのは久しぶりです。夢は食べられてしまったようです。

        ●十傳より→おHに没頭すれば、心安らかに眠られると思いますです。が、せっかくですので長編小説を一気読みしても…。

      • 小説も良さそうですね。でも、今夜はどうしてもオーロラが見たい…
        北国の人、いいなー。

          ●十傳より→見えるんでしょーか…、はたして。

  4. 修理に来た方は コピ-機の入れ替えを期待しているでしょうね
    勤め先の電話は 殆んど私が応対するのですが
    コピ-機をリ-ス・販売する会社や電話機の会社から案内の電話がシツコク来ます
    「 社長様いらっしゃいますか 」
    「 何時ごろ戻りますか 」
    その内、私が受話器を上げ 「 はい 」と言った途端 「 ボツ 」と
    相手は電話を切ってしまいます
    そういう失礼な相手は電話番号をひかえ、今後二度と電話に出ないようにしています
    いくら顔が見えなくても 相手の気分を害する行為をすれば
    結局は自分にかえってくるものですね
    もし万が一、先生のコピ-機が急に故障して使用できなくなった場合
    資料をメ-ルでいただければ 勤め先のコピ-機を借りて打ち出し
    すぐに宅急便でお送りします
    先生のことですから、身近に力になってくれる方は大勢いるとは思いますが
    もし私でお力になれることがありましたら、どうぞご遠慮なくお申しつけ下さい
    もちろん、大切な先生の資料
    用が済みましたら、こちらのパソコンからはすぐに消去します

    先生、私も毎日、異常なくらい眠くて仕方がありません
    今も眠いです

    ●十傳より→ありがとーございますです。セールスマンには嫌味な鬼に化す所存であります。

    • 他人からされたコトは絶対に忘れません
      悪いコトも悪いコトも

        ●十傳より→驕ったことは忘れませんけれど、ご馳走されたことは忘れてしまうものであります。借金も。

  5. まだまだ引退は先になりそうなので
    コピ-機にはもう 一踏ん張りしてもらわなくてはなりませんね
    明日は神戸ですね
    どうか、お気をつけて行ってらして下さい

    ●十傳より→はぁ…。

  6. 今年の秋は本が無理なく読めるのです。夏はイライラして、なにもできなかったのに不思議です。これはお勉強もはかどるぞ!と思ったのですが、ふと、先生のオススメの本を尋ねたくなりました。何か今後のためになるような、これを読んでおくと先生のお話がより深く浸み込むようにわかる、そんな本はありませんでしょうか?よろしくお願い致します。かしこ。

    ●十傳より→お薦めの本は、とくにはありませんです。タメになるものは皆無であります。

  7. こんばんは、貧命は男運ないと容易にわかるんですけれども、貴命も男運ないですね。お前は強いから一人でも生きていける、と別れ際に言われてしまうパターン、私は貧命でも貴命でも男運ないですが。

      ●十傳より→その論法だと、お女性はみな男運がないことになりますです。四柱推命でいう男運を、いまいちど考えても面白いかもです。

    • 意外と貧命でも幸せな結婚してる女性もいますよね。男運と貴命貧命は関係ないのかも知れません。私は占いでは幸運だと思ったのですが、男運に限っては頼りにならない男性が寄ってきたりたちの悪い男性に騙されたりしました。それでも結局は一人で生きろ!と男に放り出される始末でした。占いで一人で生きれるようになっていたからかもしれませんね。男に頼らないほうが身軽でいいです。

      ●十傳より→男も頼られると暴君になりますからね。