09.20
口の中で甘い汁が飛び散るのでございます。
葡萄は不思議な果実であります。
大気から残っている熱気が去れば、それは秋の深まりを告げ、そーなると葡萄はいささか寒く感じられますです。
ああ、はやく涼しくなればイイのにと、水道水で葡萄の実を洗いながら思う、その思う時も秋なのてあります。
2001年だと記憶しておりますが、2000年だったかもしれません。
名古屋の大雨で東海道新幹線が二日間ほどストップし、京都に足止めされていた私メは、よーやく走り出した車両に乗り込み、編集員から手渡された葡萄を口につまんでおりました。
或る社務所で無理やりのよーに売りつけられた本をめくっており、奥付に記された著者のメールアドレスに連絡をしたことも、葡萄の甘みのためだったかもしれませぬ。
その著者と連絡が付いたところから、携帯占いサイトへと仕事が発展していったのでありますが、いまはどこでどーしているのやら。
その当時、携帯占いサイトに群がる業者は雨後の竹の子みたいに多かったのでございます。
「オノさんはお人好しだ」
なにしろ関西から借金したお金を握り、一旗当てよーとギラついた眼で上京する野心家たちでいっぱいでありました。
著者が連れてきたお方も、ソレでありました。
お人好しの私メが生き残り、すべては消えてしまったというのが大げさではなく本当の話であります。裏切られ、没落し、破産していったのでありました。
「十傳さん、今回の支払いを待ってもらえまへんやろか」
締め切りも約束も、支払いもキレイですが、請求に対しても残酷なほどキレイである私メは、おやおやと笑顔をつくり、
「それではサイトから手を引かせてもらいましょうか、お人好しですから」
独立してから、なんどかのミスを繰り返すうちに、いつしか商人になっていたのでありましょう。
大阪のビジネスマンは、テーブルの葡萄を食い散らかしながら、
「ほんなワガママ言ってたら大変なことになりまっせ」
脅しは通用いたしませぬ。
葡萄をついばむと、あの頃の匂いや空気の重さなどがリアルに懐かしくなるのであります。
頭脳明晰でスタイルが良く魅力的な先生
でも 「 お人よし 」でなかったら、これほど先生に魅かれはしなかったでしょう
他の存在を粗末にしたり、自分の利だけを考えたり
そのような人物に何の魅力があるでしょうか
先生の 「 お人よし 」は尊い宝です
決して手元から離さないで下さい
先生は今まで人の為に尽くしてきたのでしょう
「 お人よし 」という形で徳を積まれてきたのですから
仕事やその他のことで成功されるのは当然ですね
「 情けは人の為ならず 」
昔の人は上手いことを言うものです
どのような職種でも、仕事をした後を見れば その人物の能力が解る
葡萄を食い散らかした 大阪のビジネスマン
恐らくその方は 日の目を見る ことはないでしょうね
●十傳より→時代のマボロシを見てしまったのでありましょう。
余計な心配は無用ですね。しかし、こちらにとばっちりが来るのは御免です。
●十傳より→意味不明でありますが、淋しいかもしれませぬが、トバッチリ？は行くことはないでありましょう。
念には念を。
先生がどうとか、そういうことではないので…
●十傳より→私メはそこらへんは無防備でありますです。
葡萄はここ数年、まともに食べた覚えがありません。子供の頃には亡き祖父が ベランダに自作した緑色の葡萄は時々酸っぱくて、食べ飽きた母や叔父たちが「美味いぞ〜」といやに勧めてきたのも、今ではいい思い出です。
ところで新月だった昨日、福本銭を替え忘れたのですが、秋分の日に取り替えてもいいのでしょーか？
●十傳より→次の新月をお待ちくださいまし。
はーい！おとなしく、次の新月まで待ちます〜♪ありがとうございます〜(^^)
●十傳より→暖めておいてくださいまし。
いますよね、貴方のためとかあんたが大変な目にあうぞとか大嘘ついてエゴ通そうとするクソ野郎ども
●十傳より→むこうも大慌てなのでありましょう。
おっと、本当はこっちを書こうと思ってたんです
今日は吉方位へ赴いたら、ある人から不平不満のメールが来るわ、お風呂屋さんに靴下を忘れそうになるわうどん屋は話が通じないわと、ちょっと、ほんのちょっとですが小さなつまずきがありました
こりゃ効果を得たな
●十傳より→それでこそ吉方位であります。
先生、案として、占い 人相 四柱推命 断易 手相 風水と医師診療を組み合わせるのは、どう思いますか？ 診療科には、占いのことは記述しませんが。
●十傳より→匙加減でありましょーね。近代の医学の方が正確でありますから。
内科で、いつも風邪をひきがちな人とか、すぐ骨折したりする人がいるじゃないですか。
骨折は、整形外科でした….笑笑、何か占いと医学を兼ね備えたいいアイデアございませんか？
●十傳より→怪我の種類や、自殺の方法はたしかに占いでなんとなく当たりますが…。
先生、私、小4から手が黒いんですけど、日焼けのしすぎですかね？どうしたら、白くなりますか？！
ら
●十傳より→私メは生まれつき腹黒いのであります。もういちど妊娠してもらうしかございませんです。
強迫観念にさいなまれるようであります。
●十傳より→強迫観念が誰より強く、誰より弱いか。他人と比較すると程度が見えてまいりますです。
妊娠したらいいんですか？自分が？！赤子には戻れないので、
レーザーでどうにかなりませんか
●十傳より→老人のジョークをご理解くださいまし。
でも、周りの友達は、白い人が多いので他力本願に致します。
●十傳より→ん、優越っぽいのが出ましてね。
特に奇門遁甲のメイリ盤で、そうぼくせいしんの人が周りに4人いますが、真っ白しろすけなのであります。メイリ盤がいいとそういうこともあるのかな？！なんて想いました。どうですかね？
●十傳より→そーいうことも多々ありますです。
友達でありながら、教師と生徒の関係のようなのです。教師が優れているのは当たり前であります。
●十傳より→そーなんですか。