2018
10.01

実家の納屋は宝庫かもしれませぬ。

奇門遁甲の秘伝、造作の法に用いる材料が、どべどべと出て来るのでありました。

画像の錆びた釘も貴重でありますです。
奇門遁甲初等科の生徒諸君には、この釘をどのよーな時に、どのよーな方位に、どのーにして造作するかは、すでに述べておりますですから、詳細についたは黙しますですが、
「これは捨てられないな」
と箱に「○」の保存の印をつけるのでありました。

また昭和50年と記されている古酒も使い道がございます。
クルミの実、古木の根、蛹の瓶詰……。

なるほど奇門遁甲の発展当時には日常的に用いられていたであろー品々が、その呪術的な要素と組み合わさって造作へと完成していたものと推測できるのでございます。

取り壊す納屋の貴重品を、古い車庫へと運び出す力仕事が、この度の、私メの主たる目的でありました。
祖父の50回忌に赴く15分ほど前まで、その作業は続けられたのでありました。

ここが、古い車庫なのでありますです。
似合わぬネクタイを締めましてからも、
「造作に使用できるものと、廃品として処分業者にお願いするものとを仕分けしなければ」
なんて働いたものですから、喪服が埃で白っぽくなり、死に装束になりつつあるのでございました。

台風は去り、モリオカはバカに晴れております。
運が良いのか悪いのか、台風の悪影響は皆無でして、呑気に新幹線で東京にもどれそうでありますです。

10 comments

▼コメントする
  1. 古い物の整理は大変ですが、楽しくもありますね
    ただ、大分ホコリを吸い込んでいらっしゃるかと思いますので
    ウガイは十分になさって下さい

    ●十傳より→眠れる霊を目覚めさせたかもであります。

  2. 随分前にテレビで、
    ヤラセか本当かわかりませんが、
    黒門さんとか言う方が、
    流行らないラーメン屋さんで釘を打って、
    行列のできるラーメン屋さんになった映像を見ました。
    それから
    古武道の先生で、かなり昔から
    杭打ち法とか言うのを聞いたことがあります。
    素人がやっても効果はないでしょうから
    お金を貯めて先生に来ていただいて
    効果絶大‼︎となるようにやっていただきます。
    まずはお金が貯まる奇門遁甲を用いねば‼️頑張る頑張る

      ●十傳より→TVはすべてヤラセでありますですから、変なまがいものを信じてはいけませんです。

  3. 失礼しました。
    古武道の先生は、
    角山素天先生とおっしゃる
    気学のほうの杭打ちで
    奇門遁甲ではありません。
    素人の生半可な記憶で申し訳ございません。

      ●十傳より→杭打ちも考え方は同じかもです。玉埋めの秘法とかも。

  4. 小野先生の「小野十傳」なるお名前はホーリーネームですか?

      ●十傳より→言っておきますですが、バカ国民が麻原を意識的に無視するために麻原の祟りとかを言っておりますが、私メがオウムと関わるはずがございませんです。

  5. それでは黒門と一緒になっちゃいます

      ●十傳より→黒門って何でありますですか。

    • 黒門=黒い肛門の略でしょうか?

      きっとミラーさんのおもホモだちですね!

      異臭がしそうです。(>_<)

      ●十傳より→鏡どんも老いてましたです。

  6. こくもん先生に風水教わりましたが悪くないですよ。あなたの使い方が悪いだけでしょ?
    どこにでも負け犬いるにゃりね。。

    ●十傳より→吠えましょうか。

  7. 先生、カッコいい!

      ●十傳より→うりゃうりゃ。

  8. 私が小学生のころ家を新築したときに
    両親と家の図面をもって高齢の易者さんの
    ところに方位をみてもらいに行ったことをうっすら覚えています。

    家の中心の土に昆布や乾燥アワビとかと一緒に
    古い鉄釘を埋めろと父に指示を出してました。
    今思うと奇門遁甲の造作法なんですかね。

      ●十傳より→怖い事を指示されましたですね。

  9. 私が子供の頃にも このような箱に、大小様々な錆びクギが入っていました
    右上の 座敷ボウキから抜け落ちたようなものは
    もしかしたら センブリ でしょうか
    一度だけ センブリ を飲んだことがありますが
    あれは飲むときに躊躇するものではありませんね
    一気に ガバッ と飲まないと、信じられない苦みが襲ってきます
    先生のために用意されたかのような沢山の呪術用品
    何れは先生のお力で この身を救っていただく時が来るかとおもいまので
    その時は宜しくお願いします
    私は先生を信頼しております

    ●十傳より→ですか。