2018
11.06
11.06
秋枯れると色づくものがございます。
冷え方が弱いために、ダマされて、ほんとうは春に芽吹くものまで、
「ありゃーん」
というふうに目覚めたりいたしますです。
季節を重視する四柱推命調候用神法の鑑定をしておりますと、そういう自然現象に注意がそそがれるのでありましょうか。
真夜中に目覚め、
「ここはどこだ…」
などと軽い錯覚を起こすこともあるのであります。
茅ヶ崎の自宅なのか、モリオカの実家なのか、神楽坂の事務所なのか、それとも……と。
錯覚のまま、深闇のなかを手探りでトイレを迷うこともスリリングなのでございますです。
落葉の間に、ゆずが色づいてのぞいているのをみますと、
「こいつは錯覚もおこさずに季節を知っているわけか」
と、小憎らしい気分にもさせられるのであります。
私メは、花や柑橘類のことを語っているのではございませぬ。真夜中のトイレ探しのことでもありませぬ。
色っぽいことを思い浮かべていたのであります。
聴診器や膣鏡プレイのお好きなお女性がいて、
「女は体の内部で興奮するのか」
首をひねったのでありました。
「心の中だよ」
では、男は体の表面に興奮するわけか。
年齢と色。
そういうことを語ろうとして、まだ黄色いゆずの実を眺めておるのでございます。
先生すいません。
独断的恋愛論過ぎて、私には意味が分かりませんでした。
d(^_^o)
ただ、占いの想像力のすごさは分かりました。
●十傳より→たまにはイイのではないかと。
男と女、馬鹿なのはどっち?
●十傳より→どちらもアホなのであります。
年齢と色?
女の二十代は男の三十代、女の三十代は男の四十代らしいです。働き盛り目安。
●十傳より→それは確かに言えますですね。
いろんな趣味の方がいらっしゃいますね。
しかし富士山に勝るものなし。
●十傳より→ですね。