2019
03.06
03.06
春のいきおいは、もう抵抗できないほどであります。
炎でも立ったかのように、残酷なまでに花が咲きだしているのでありました。
奇門遁甲にも、丙の勢いは時代の流れのようであって、逆らうとかえって自滅するという方位がございました。
時の波に呑み込まれずに渡り切れるかどーか。
我々の常識にも限界がございまして、明治時代の常識が通じないよーに、いやいや昭和の常識すらも通用しない時代に変化していることを感じますです。
が、運命学には「大いなる常識」というものがございます。
時代が変わろうと、時を超えて大木が樹立するみたいに不滅の常識。
春が来れば梅の花か咲き、結実して、やがて秋へと向かっていくよーに、時代が移ろうとも人間の本質は変わらないというものであります。
「そんなことは知っている」
と賢ぶっても、なかなか大いなる常識は見えてこないものであります。
大いなる常識の10個ほども知らないのが現実でありましょう。
十傳スクールでは、冗談まじりに、ぽつりぽつりと公開していますが、
「そうか!」
と気づいてくれているお方は少ないので、安心でもございます。
しかし、じつは占いとは、その大いなる常識を知ることなのかもしれませぬ。
4月開講のために、テキストの手直しをしつつ一人思うのでありました。
大いなる常識ですか
う〜ん、深いですね。
人間の人知を越えた自然の摂理と言うものでしょうか。
十傳スクールでは小野先生の大いなる非常識も加味され学べるわけですね。
時代の荒波をかき分けて進めそうです
●十傳より→ですです。
個々の常識は昔とはあまり変わらないのでしょうが
報道などの表だったことの常識が大きく変わってきているのかもしれませんね
そして、その報道などに大勢の人が踊らされて騒いだりするのでしょう
正論を言えば叩かれる、イヤな時代になりました
飼い猫の中に 「ナナちゃん」という 青い目をした白っぽい雄猫がいます
時期的に ナナちゃんは少し サカリ が来ているようで
「 ななぁん ななぁん」と雌猫を求める声をあげながら
毎日のように外をウロツキまわっています
それでも雌猫にモテないようで、ランランとした目のまま帰宅し
推定15歳、お婆ちゃん猫の チョビちゃんに
「もう、こうなったらチョビ婆さんでもイイ」と襲いかかろうとします
するとチョビは
「 若いの 〆 ナメたマネをすんじゃネェ 」と
子猫のように小さな手で ナナの顔面に ポコポコと猫パンチをお見舞
怒られた ナナは少し拗ねたのか、ベットの上でタヌキ寝入りを始めます
今の時代とは違う、昭和の匂いがする猫達の世界がありました
●十傳より→ここで力説しても仕方ないのですが、現在の良識のほとんどは30年後には通用しなくなるのであります。報道とはまた別のものでございます。