2019
09.03

痛ましいほどの白い花が咲いておりました。
夏から秋にかけて咲く花は、リンドウもそうですが、どうしてこのように哀れを誘う花なのか。

ちょっとした雨に打たれただけで汚れてしまうのではないかと気になる花々なのであります。

白いブラウスの襟に、蕎麦汁のシミをつけたお女性を想い出すのでありました。
待ち合わせのまえに、立ち食い蕎麦で空腹を満たしたのでありましょーか。

値段の高い店に行くときに、立ち食い飲み屋である程度、酔っ払い出来上がっておけば、出費で痛い思いをしなくて済むだろうということは記憶にございますが、その記憶には、酔っぱらったために、かえって太っ腹になり、気の遠くなるほどの浪費をしてしまったハメというオマケがついております。

白い花は、じつは真夏に咲こうとしていたのかもしれませぬ。
しかし、激烈な真夏の日差しでは生きていけない花なのかも。

「秋になると、太陽のパワーは退きまして、代わりに秋という金行が建禄帝旺を迎えます」
とは、四柱推命の講義で語っている言葉。
花や樹木は、金行の剋に晒されるのであります、と。

蕎麦汁のシミを、ほんの一点、白いブラウスにつけただけで、そのお女性の価値が下がってしまうように、秋になると昆虫たちによって花は蝕まれることもございますでしょう。

四柱推命を、自然の移り変わりを体感して覚えることは、とても大切であります。

白い服を着たお女性ほど、困ってしまうものであります。
「焼肉もパスタもダメだな」
残るのは、寿司かパンか…。
そのうえ良質のハイヒールで来られると、
「移動はタクシーだな」
となるのであります。

かといって汚しても大丈夫な黒い服とスニーカーやサンダルであれば良いというのでもありません。

白い花は貴重ということでしょーか。

  1. 楽しいデートは柄物の服にクロックスですね。
    それにしても白い服を着た日に限ってカレーうどんを食べたくなるのは何故なんでしょう???

    ●十傳より→白い服を着たことがあったのですね。

  2. 秋になると、茶色い食べ物がおいしいですね!

    ●十傳より→キノコ鍋食いたいです。

  3. なんだか終わり方がグレーで妙に落ち着いてしまいました。

    ●十傳より→秋ということでありましょうね。

  4. 白色はおキライですか?

    ●十傳より→絹ごし豆腐の色。好きであります。

  5. 白い服のおデート。
    あ、汚しちゃった、うふふ

    ●十傳より→破き脱ぐしかございませんですね。