2019
10.16
10.16
試験に落ち続けていたお女性から、またしてもチャレンジするという連絡を受け、ひそかに神蓍を振り、断易の神様に、試験の合否を尋ねたのであります。
暌の二爻三爻が変わり、六冲卦の離が躍り出たのであります。
三回占いましたが、まるで合と冲の集中講義のような様相であります。
六冲卦は、バラバラになる。纏まらない。離れるという意味だということは、この断易宿題のシリーズで述べております。
ただ「離」はくっつくという意味もございます。離は火でありまして、火は何かにくっついて燃えるからであります。でも、これは断易的ではありませんから忘れてくださいまし。
△が応爻でありまして、試験を受けるお女性。酉の子孫で空亡。
子孫は、遊びの星でありまして、試験には適しません。
困りました。
〇は世爻で、この場合、学校を意味します。父母が付いています。
この世爻の巳の父母は日月の助けがございません。
さらに世爻の空亡は何を物語るのか。
彼女の合否やいかに。
おそらくこれが最後の挑戦と決意して臨むのでしょうが、不合格となり諦めるとみます。
●十傳より→その根拠はどこあたりでありましょー。
十傳先生
今回も宿題をありがとうございます)^o^(
応爻の空亡は月日に旺じているので
有用な空亡とみて、
三爻の父母は動いて原神に化し、
二爻の未兄弟を生じて
貧生忘剋となり応爻を剋せない。
二爻未兄弟原神が応爻を生じる。
なので今回は合格するのではないでしょうか?
●十傳より→接続の相生が見えてくれば合格であります。
小野先生教えて下さい。
webスクールで教えて頂いた事を実行しました。
先月会社の男性同僚の机上に小格×五黄殺を施しました。そして、今月、彼が突然無断欠勤をしました。彼は一人り暮らしのマンションで持病があり上司が心配で自宅に行きましたが出で来ないので警察と救急車、レスキュー隊を呼び数時間後に出できたときは意識がとんでいたそうです。いわゆる鬱病です。その後入院し退職しました。私は後悔していません。多少動揺してます。これは凶格の効果なのでしょうか?それとも違う何かでしょうか?
●十傳より→なんだかフェイク臭いですぜ。が、小格なら復活はあるはずであります。
小野先生、回答ありがとうございます
これ本当なのです。現場は大騒ぎになり、上司は困りはてたそうです。凶格を使いながらなんですが彼の復活を期待します。それにしても奇門遁甲はすごいです。と言うか小野先生が凄すぎます。ありがとうございました。
●十傳より→そーですか。じつは三件ほどの似たような事例の報告を受けています。
世爻旺じて空亡。
才財爻に力なし。
休因とはいえ父母が動いて未兄弟を生。
未兄弟は応爻に気を漏らす。
卯官鬼の動きが欲しいところですが
うごけば回剋になってしまいますよね…。
卯官鬼は卦身が付いて月合。力はある。
月合は冲を待つ。
同時に日墓。
卯日が応期と考えるのでしょうか?
今回というか
今月中には合格できると思います。
●十傳より→イイ感じに仕上がってますですね。