2020
01.24
01.24
おお、この部屋で。私メは幾度、自涜をしたことでありましょーか。
頭の中で次々にお女性と交わり、我が指を大量の精液で濡らしたことか。
いわば妄想の夢の跡と申せます。
「まず」という言葉。
「まずまず」と(いいではないか)お女性を誘う言葉。
するとお女性は
「まずまず」(まぁまぁ焦らないで)
といなすのであります。
が、さらに「まずまず」(そんなこといわずにオッパイくらいチョさせてよ)と迫るのでございます。
「まずまず」(さんなにせっつかないで、楽しく飲みましょうよ)
「まずまず」(いいから逆らわないでさ)
「まずまず」(ダメだって、そんなことされたら)
「まずまず」(ほれほれ、その気になってきたべ)
「まずまず」(ダメだったら)
「まずまず」(やっとその気になってきたな)
「まずまず。あっ!」
と東北の秘め事は粛々と執り行われるのであります。
「まずまず」(おめえさんの欲望の強さには驚いたよ)
「まずまず」(そんなこと言わないでけで)
「まずまず」(牛丼でも食いに行くべか)
自涜の跡にたちて、虚しい懐かしさに浸るのでございます。
このまま床を貼れば、古民家として再生できますですが、それではいけませぬ。思い出の孤児となるためには、まったく別の建物にかえる必要がありまであります。
「まずまず」
ふいに重たい空気の塊が、私メの股間を撫で過ぎましたです。
ギシッ。
家鳴りがいたしました。
まずまず、おしょしい話しだべ
●十傳より→現実とは、ショスことばかり。
盛岡の家が小野先生の要塞とすれば、外国人撃退用の地雷原・ライフル・ピストルなども必要ですね。特に「DON’T ENTER KOREAN!! WHEN YOU ENTERHERE KILL」なんて看板も。
●十傳より→警察が見回りに来てアコムより防犯は完璧かも。
古民家に憧れる熟年男性には、もったいないと感じる話でございますね。
●十傳より→でしょーね。