10.13
たまには原書を開くのであります。
その際に必要なのが、「支那語辞典」でございます。
日本の感覚では間違いがあるのであります。
「江湖」などと書かれていると、まるで、美しい湖か…と思い描いてしまいますですが、この解釈で進んでしまいますと、原書の意味が通じなくなるのでございます。
以前は、漢学に詳しい先輩がおりまして、「?」のところは、電話やファックスで質問したりしていました。
しかし、老齢となり、「もう目も耳もダメになった、アッチもだ」と、この辞典を私メに贈っていただき、そのご音信が絶えました。
惜しい、生きる辞典を失ってからというものは、この辞典を面倒くさいのですが、引くようにしておりますです。
四柱推命などでも、「遷移によって開運する」みたいなことが書かれており、それを、「旅行すればいいのか」とか「引っ越しなのか」と解釈してしまうと、まったく意味をなさなくなるのでございます。
市販の漢和辞典はあまりあてにできず、ネットで調べても詳しくは分かりませんです。
昔の辞典に限るのかもしれませんです。
机の前には、かよーな女体像もおきまして、老いの予防としておりますです。
オンナ女オンナ女オンナと彩ることで、頭脳は活性化するから不思議なのであります。
原書の解釈もなまなましい想像力とブレンドされ、しかと脳髄に沁み込むのでございます。
尽きるところ、男女関係から人間は離れられません。
お女性をえるために、男は勉強し、働き、お金を得、地位を獲得するのであります。
良質な男を獲得するために、お女性は装い、メイクをし、身だしなみを整えるのでございます。
世の中がいかに変化しようとも、男女関係から一歩もはみ出すことはございません。
原書が作成された時代は様々でございますが、奥に潜むものは欲とスケベ心。
それにしても、ずいぶん多くの原書を買ったものであります。
30年前の自分が信じられませんです。
小野十傳先生・辞書は大事ですよね。
本当に本は先生とは、良く言えると観ます!
やはり、男前ですね!!何事も外さないですよね。
男が1番男前で、女が1番きれいだったと言われる約100年前のモダニズムの象徴!モダンボーイ・モダンガールの時代・・・いわば大正浪漫スピリッツでしょうか。流石です。しかも最先端!
●十傳より→原書の古い臭いは心が落ち着きますです。
支那という文字を見たら、
支那そばが食べたくなりました。
●十傳より→ナルトが上に乗ったヤツですね。
読書の秋でございますね。
しかし、男女の営みは季節は問わず。
季節だけでなく年齢も問わないものなのでしょう。
世の中の多くの事象、争い、哀しみ、喜び、苦しみの源
それが男女の仲なのでしょう。
摩訶不思議です。
●十傳より→神々しい頭脳と、ケダモノの下半身。それが人間であります。
メルマガにあった変な事件とは一体、何なのでしょうか。
●十傳より→いろいろであります。
多くの原書を持っていることは羨ましい限りですね。
加えて、それを読み解くのも一つの技能であり、探究ですね。
それらが上手い具合に醸成されて今の先生につながり、スクールなどで広めている。
あらためて考えるとスゴいつながりの連続ですね。
●十傳より→原書解読は趣味でありますから。
勉強すると性欲が減退します。
勉強すればするほど自分のバカさ加減に嫌気がさします。
●十傳より→そいつぁ、羨ましい。
原書を読まれている
先生から習えて良かったです。
●十傳より→他の教室で浮気すれば、十傳スクールの良さが分かると思いますです。