12.01
エロ雑誌の取材がなければ、もう少し旅行を続けていたかもしれませんです。
土曜日の十傳スクールの講義に間に合えばイイのですから。
場合によっては旅先のホテルから講義ということも…。
ダメだダメだ、資料をもっていかなかったのでございます。
私メの旅行は、ただただボンヤリと景気を眺めては妄想に耽るだけであります。
どんなにマナジリを凝らして見つめていても、思い出すのは一つか二つ。
それよりも、ぼんやりと列車の下の保津川の急流を観光客を乗せた小舟が下っていく様子を眺めたりすると、取材の際に、編集者が用意した、たとえば真木よう子のオッパイの相を説明している際に、ふと、おっぱいが流れの両側の紅葉した山々として忽然と鮮明に思い出されるのでございます。
その地方の男女のファッションを観察するのもまた、旅行の楽しみの一つでございます。
そして、味覚。
関西のコクのある薄味に、塩をぶっかける滅茶苦茶も面白いのでございます。
ラーメンをすすっている男女が、
「こんな美味しいラーメンは生まれてはじめてかも」
御馳走してくれる男に、お女性が賛美の言葉をかけたり致しますが、
「美味いには違いないが、東京では流行らないなぁ」
やはり胡椒を大量にまき散らすことも、その土地土地ならではの体験なのであります。
もちろん、そんなことは言いませんし、そんなことを言って関西の方々を敵に回すほどおバカではございません。
また、愛想の悪い従業員の宿も楽しいのであります。
愛想が悪いのではなく、そういう土地柄なのだと。
店でも、その土地柄は出るものでして、
「たしか、自家製のからすみがありましたよね」
観光のお客が店先にないので、店員に尋ねていました。
「ありません」
これが店員の返事。
さらに客が「去年はたしか…」
が、返事は、「ありません」の一点張り。
聞いていると微笑ましくなるのでございます。
が、すべては過ぎ去ったのであります。
幻のように、すべてがなかったかのように、いつもの机でＰＣに向かっている私メなのでございました。
西部劇に出てくる
かっこいいガンマーみたいで、素敵ですね！
さて、先生のおかげで良き方向に越せました。
ありがとうございます。
ただ、一つよくわからないのですが、
越してからどれくらいの期間
別の場所に宿泊しない方が良いのでしょうか？
気学では、60日間は根を張らないといけない？とかで
良いところに越しても、
60日間は無外泊を守らないと
効果が出なくなると脅された過去があります。
折角、良い所に越せても、それではなんの意味もないので、
心配になりました。
馬鹿な初心者で御免なさい。
でもやはりきちんと効果を出したいので、宜しく御回答お願い申し上げます。
先生のおかげで、鬱から抜け出せそうです。
本当に本当にありがとうございます！
●十傳より→約三か月後あたりから効果が出るというのが原則ですが、ただちに効果が出る即応もございますです。
では、引っ越ししても(病院が遠いので数日外泊を隔週毎にします)
何ヶ月か外泊しないでじっと新しい家で過ごさなくても
だいじょうぶということですか？
気学で恐ろしい思いをしたので、そのことだけは教えてくださいませ。
書き方が悪くて申し訳ありません。
●十傳より→気学はバカが妄信する占いであります。だいたい新居に何か月もジッとしていられるわけがなく、悪い事が起これば、「ジッとしていないからだ」と威張るのがバカ気学易者なのであります。引っ越し先で、可能な限り、そこに寝起きすれば問題はないのでありますが、仕事もあり、種々の事情もあります。しかし、引っ越しの翌月と翌々月の節入り日だけは、新居に居てもらわねばなりませんです。気学を信じているというヤツかいたらぶん殴って構いません。
こんなに心が晴れ晴れとなる回答を賜り、
ありがとうございます。
小野先生のこの御回答で、
鬱ともおさらばできる希望が見えて来ました。
本当にありがとうございます。
本当に、本当にありがとうございます！
●十傳より→気学という占いは、あとになって当たっているよーに感じさせるように出来ているのであります。ゆめゆめ信じてはなりません。
はい、小野先生のお言葉に従い、希望の光に向かって進みます。
気学の諸々を直ちにゴミ箱に捨てました。大掃除、一丁上がり！
ありがとうございました。
●十傳より→その書が、園田氏のものであれば、取っておいて良いかと思いますです。
インチキ気学本ばかりです。
園田さんとは、すごい方なんですね、
小野先生が残した方が良いとおっしゃるのですから。
兎にも角にも、小野先生のおかげでやっと闇(病み)から抜け出せます
本当にありがとうございました。
●十傳より→昭和初期に気学を、奇門遁甲から編み出した創始者が園田氏であります。
頑固に自分の考えが正しいと思いたがる会話の通じない痴れ者や、人を見下すことでしか自分の優位性と精神の安定を保てない痴れ者などとのお付き合いほど、疲れることはないですね。
まあ、自分が同じように増長しないよう努める、反面教師にはいい人物ですね。
人生は日々お勉強の連続ゆえに。
●十傳より→ですね。
小野十傳先生・気学は、盤が単純なせいなのか、話が長く大抵意味不明で、ほぼ大ハズレです！
絶対的に詐欺ですね。
●十傳より→オバはんの趣味には最適なのかも。