05.24
自由を謳歌しよーと、クルマでモリオカから茅ヶ崎に向かったのであります。
約650キロほどありましょーか。
自動運転に、すぐに切り替えたのですが、けっこう、
「キツイ…」
すぐに後悔いたしましたです。
途中、バーキングエリアで、喜多方ラーメンをすすりましたです。
ラーメン丼の斜め前に、円盤型の奇妙なモノが、画像でご覧いただけたと思います。
これは、モリオカの北に三戸というところがございまして、そこの名物?の三戸煎餅のお赤飯なのであります。
もともと、南部藩だった三戸は、おおむかしにモリオカに移ったのであります。
南部煎餅は、耳にしたことがあるかと思いますが、
「三戸煎餅は…」
有名ではなく、地元の方だけで通用しているよーであります。
南部煎餅に比し、ゴマが少ないのが三戸煎餅。
が、三戸の方は、
「これこそがホンモノ」
どこにでもある元祖自慢なのであります。
さてさて、この三戸煎餅のお赤飯の作り方は実に簡単。
お赤飯を煎餅にはさんだだけ。それをサランラップで蒸らすと、硬い煎餅が柔らかくなり、しかも胡麻の香りが、コミンとするのであります。
見た目は、「貧乏おにぎり」ですが、お味は絶妙でございます。
食堂は客もまばら。
ラーメンと一緒に、三戸煎餅お赤飯をむさぼのでありました。
でも、これは胡麻が多い煎餅なので南部煎餅お赤飯であります、ホントは。
お赤飯は、レンジで2分のヤツであります。
朝出がけに、作ったのであります。
食い終えて、ふたたび高速で、一路、関東を目指したのでございました。
胃袋が満たされると、つい居眠りが。
ハッと気づくと、自分の腿がみえました。
一瞬、眠っており、首を落としていたよーなのであります。
でも、大丈夫。そこは自動運転システム。
ちゃんと路線を守って走っていてくれたのであります。
私メの愛車には、座席にマッサージが装備されていて、
「まるで年寄り車だな」
とバカにしていましたが、食後の眠気覚ましの一助になることを、つくづく知らされたのでございます。
しかし、もしも、岩手の物産展などで南部煎餅を見かけましたら、ぞうぞ購入して、お赤飯を挟んで試食してみてくださいまし。
多めに、紅ショウガを加えると、いっそう美味しゅうございます。
豆の煎餅ではなく、胡麻煎餅を強くお勧めいたします。
お赤飯を、煎餅で挟むですかぁ?
ハアー
世の中には、まだまだ自分が
思いもよらない食べ物があるものだなあ
とつくづく思った次第です。
●十傳より→ハンバーガー的であります。
自動運転にマッサージ付きとはハイテクなお車
そのうち寝ながら空も飛びそうですね。
●十傳より→地下にも潜りたいです。
お赤飯は出身地の関係で、
豆は細長タイプのササゲ豆
出来た赤飯は甘く薄紫で美しいです。
お菓子ですね。
三戸煎餅とマッチングしそー
●十傳より→やってみてみてみてくださいまし!
みちのくのしのぶもぢずりのようなゴマちゃん模様
バリバリ感 香ばしさ もっちり…?
冷麺、わんこそば、ジェラート…十分に心が踊ってましたですが。
盛岡城下へ おっとり刀にて いざ 参上つかまつり候ふべし。
最高においしそうです。
●十傳より→隠れた名物は、各種のだんごであります。
先生、疲れているのは分かりますが
自動運転とは言えコンピュ-タ-機器を信じてはなりませぬ
キャつらは突然 プツ―――ンと電源を落とし
「後は勝手しろ」と依存していた私達を裏切り、冷たく突き放すのです
どうか、くれぐれも居眠り運転をなさらぬようにお願いします
以前イオンの「東北物産展」でコノお煎餅が売られているのを目にしました
お赤飯を挟んで食するのですか
意外でしたがなるヘソ
お煎餅には沢山のゴマが
お赤飯とゴマ、合わないはずがありませんね
またいずれ、イオンで東北物産展を行うと思いますので
その際には必ず購入し、お赤飯をハシッ・ムギュと挟み食してみようと思います
どんな触感やら
想像がつくようなツカないような
ただ、美味しいことには間違いがないかと思います
●十傳より→どこかミジメ臭い食い物であります。