2022
06.15

お世話になっている占いサイトの会社から連絡があり、
「マヤ暦占い」
をしたいという打診でありました。

終末思想っぽい雰囲気が世界を覆っているよーでして、マヤ暦の要望が非常に高いというのであります。
オロシヤ国の侵攻など、正義の常識がくつがえされつつあります。また新しい疫病に対する不安で人々は神経質になり、さらに食糧危機とかインフレ、円安で、
「人類はこのまま滅びるのか」
これが、もはや政治も宗教もあてにならず、古代に滅亡したマヤ文明に救いを求めたがっている理由なのかもしれませんです。

「で、なぜ私に?」
マヤ暦占いなるものを、どーして私メに振ってきたのか疑問でありました。
ええ、えええっ、だって…と先方は驚いたふうでありました。
「マヤ暦占いはオノ先生がやっておられますよ」

ああ、あああああ~。
東日本の震災の前だったかに、何かのサイトのおまけに、原稿を書いたかすかな記憶がございました。
あの時も妙な出来事が多く、世の中は乱れておりました。
民主党なる党が政治を滅茶苦茶していた時であります。
そして震災。
多くのガラ系の携帯電話が流されるなどして、携帯サイトの売掛金が回収できず、私メの取り分も三分の二が未回収だったのはハッキリと憶えておりますです。

「そのお原稿を、こちらで手を入れさせていただいて…」

8月スタートとか。

皆様のなかには、
「また儲けるのか?」
などと思う方もおられるかもしれませんですね。
もちろん嬉しいことには違いはございませんが。
けれど、占いのサイトというのは、一時的に人気が上がっても、けっして安心できるものではないのであります。
個人経営のお方であれば分かると思いますが、商売は山あれば谷あり。
サイトで儲けるということは、やがてダメになる時がかならずやってくるものでありますから、そのダメになるための備えをしなければならないのであります。これは雑誌の連載もそうですし、TVのレギュラーも同様。
詳しく述べても分からないかもしれませんけれど、しかし、このことは、占いで身を立てようとする方々にたいして、ぜひ覚えてもらいたい重要項目なのであります。

まぁいいか。十傳スクールで言うことにいたします。
スクールは占いの技術だけでなく、占い師の商売の仕方なども語ったりいたします。そーいえば。

  1. 先生は、KIN24 黄色の種 白い魔法使い 銀河の音11になりますね。
    当たっているでありますか?

    ●十傳より→よく分かりませんです。

  2. 占いにも流行というものがありますね。

      ●十傳より→エンターティメントとしてですね。

  3. マヤ暦カレンダーの終末予言、単に次のカレンダーを作らなかっただけなのではと思います。
    2022年のカレンダーが終わって次の年のカレンダーを用意しなくても、次の年が来て時間が流れるようなものだと思います。
    あとはその時生きている子孫達に任せた、みたいな感じでしょうか。

      ●十傳より→諸説ございますが、まだ人類は存在していますから、この占いを幻で終わらせたくないのであります。すでに半分以上は幻化しておりますですが。

  4. やる気や行動を起こすことが遅い人は、四柱推命で言うところの印綬や比劫が足りないからなのでしょうか。

      ●十傳より→印綬が多すぎても、であります。

    • ありがとうございました。
      五行のバランス、五行の多い少ないで傾向が判る、対策法が判るのは有り難いですね。
      ただ、表面的な解釈でなく、掘り下げも大事だなとも思いました。

        ●十傳より→それがイチバン大事であります。