2022
08.02
08.02
昨日から4日まで、モリオカを汚す偽りの祭り、「さんさ祭り」とやらが開催されましたので、それから逃れるため早朝に関東への新幹線に乗り込んでのでした。
あの、さんさ祭りはいただけません。
新幹線はガラガラ。
じつに快適でございます。
モリオカでの疲れが出たのか、大宮まで寝入ってしまいましたです。
さて、数日間に及ぶ草取りをしながら、ふと思い立ち、業者を呼んだことは秘密にしておりました。
滞在していた期間は、ちょうど新月を挟んで、また晴れておりましたので、夜、庭に出ますと、天上に星が瞬いておりました。
周囲の家々や電柱の照明が邪魔でしたので、ガレージの屋根に昇ったでございます。
すると、360度、見渡す限り星を数えることができたのであります。
「そーだ、星見台を作ろう」
そして、天体の動きをリアルに観察しよう。
以前から、天体早見表とか天球儀を眺めているのですが、「どーもピッタリ感がない」という思いがございました。
数年前の「密室科」の講義でも、その点が不足していたことを、ずっと気にしていたのであります。
たしかに東洋占術の多くは、干支という虚星を用いて判断いたします。
それはそれで良いのでしょーが、しかし、お女性のおヌードの画像を眺めているだけのよーな物足りなさがございます。
二の腕の柔らかさや、乳房の重さは分かりません。
ガレージに「星見台」を作り、観察することで、もっと見えてくることがあるのでは。
女体で申せば、尾骶骨と背中をつなぐスポットに
「ぞくぞくする~」
とたんに体臭が濃密にただようよーな発見があるかもしれません。
業者は、屋根の専門家という老人を引き連れてやってまいりました。
つぎなる目標が見えてきまして、心が騒ぎ出しておりますです。
夜の8時頃 戌の刻は、北斗七星の柄の部分(柄杓の 手で持つ棒の部分)が
指し示す方向が、季節の五行の方角に…? 冬は北 春は東 夏は南 秋は西
秋の夜空 星が美しい戌の月、日々の戌の刻 特別な感じがいたします。
占星術や天文の実星 五行の暦 方角
屋根の上で天を仰ぐように、星座早見表を部屋で上にかざして見ました。
数年前に、東北に旅した時に、初めて北斗七星らしき星座を夜空に見つけ…
次の東北旅でも、夜空を見てみます。密室科 再開をお待ち申し上げます。
●十傳より→気のすむまで講義内容を深めてみたいであります。
ねぶた祭りが始まりましたですね。
以前、一度だけ行ったことがあります。
太鼓の音がみぞおちあたりに響いて、
歩きながら急に涙があふれて、自分でビックリしました。
お祭りも良かったです。
今年は、ねぶたの跳人のニュースを見て、
先生に教えていただいた場面を想像し、
複雑な思いです。
●十傳より→ねぶたは祭りは、蝦夷民族の自虐的な祭りであります。スコップ三味線しかり、地吹雪ツアーしかり。太宰治の作品、しかりでございますです。さんさは、それらが全くない、偽りの祭りであります。