2022
11.02

世の中で、菊祭りほどつまらない祭りはございません。
なにが楽しくて菊など栽培し、何をとち狂ったのか菊人形などを作成するのか、その神経を疑うのであります。

「素晴らしい!」
と賛嘆するお方は、みな嘘つきだと断定しております。

嘘つきだと言えば、タレントも役者も、「これで?」と首をかしげたくなるタレントなどが、人気を博しているわけで、ファンと称するお方の胸倉をつかみ、
「ガッキーの夫のどこがいいのだ」
などと詰め寄りたくもなるのであります。

もちろん、詰め寄ったりはいたしません。それほどムキになる事柄でもないし。

サッカーや野球のファンも、じつは嘘つきだと信じて疑いませんです。
自分がプレイしているならともかく、赤の他人のプレイを、どうして応援したりしなければならないのか、嘘の群集心理としか思えませんです。

では、はたして何が好きなのかと質問されると、ハタと困り、
「それほど好きだといえるものはない」
と、反射的に頭に浮かんだお女性の裸体を打ち消しつつ、答えるのでありましょー。

ブランド品、クルマ、マンションと欲しいようなものは、たくさんあるよーな気がいたしますが、手に入れたとたんに、「本当は欲しくなかったのかもしれない」と後悔が始まるのではないでしょーか。

コソコソと他人の誹謗中傷をコメントしては胸をスカッとさせるだけ。

自分で作り上げる喜びを忘れているのかもしれませんです。
お金という代理物によって、他人が作ったものを手に入れたって、それで満足するはずもございません。

鑑定者に見えた方が、
「私は、これから何をすればいいのでしょーか?」
というケースが今年になってから増えておりますです。

分かりました。
「菊を栽培しましょー」
こうアドバイスすることに決めました。

祭りの中でももっともつまらない菊祭りに展示することを目指すのも、しやわせの葛藤かもしれませんから。

  1. 先生の話す内容はいつも面白いですね!

    菊祭り確かにそんなのありますねー
    年配の方の集まりというイメージです。

    ガッキーの夫キモいと思ってました。
    最近のタレントさんって皆男らしさに欠けるというか
    ヒョロヒョロしててマッチョと体毛が敬遠されるのですから首をかしげます。
    周りの女性陣もジャニーズだの背の低い無毛っぽい男の人に興奮してるのです。

    まあ稼ぎが良くて、優しければ別ですけど

    ●十傳より→ですね。

  2. つまらない集まりに行く人たちのほんとの目的は異性との出会いですね。だからどんなつまらない集まりでも異性さえ来てればいいのですよ。

      ●十傳より→たしかにですね。

  3. セコイ菊はつまらないですが、菊の大輪は、それは見事なものですよ
    セコイ菊でも人によっては花の哀れさや精一杯咲いている健気さを感じる人も
    いるでしょうが …

      ●十傳より→だからと言って菊祭りは…。

  4. 菊づくりにはものすごい根気が必要とされるそうです。
    ですので【勤勉さ&根性】を競う祭りなのかも。
    ヘタレで根性無しの私には参加の資格すらありませんが。

      ●十傳より→私メも戦わずして逃げます。

  5. 菊は食べるためにあるんですよ。

      ●十傳より→どっさりとどーぞ。

  6. 心あてに 折らばや折らむ 初霜の
      おきまどはせる 白菊の花 
            古今集 凡河内躬恒
    この世は美しいと惑わせる…でしたか。

      ●十傳より→稚児のアナルだと思っておりましたです。

  7. 源氏物語 光源氏に夕顔の君が
    「心あてに それかとぞ見る 白露の
      光そへたる 夕顔の花」(あなたは、もしや?)
    光源氏の返歌
    「寄りてこそ それかとも見め たそかれに
      ほのぼの見つる 花の夕顔」(近付いて確かめては?)

     夕顔の花…白く光る輝く 夕顔の女君と光源氏
    ドキドキワクワク感♡

     ここから、後に能の幽玄も生まれ。白菊の美しさ
    形を変えて、語り継がれ…。

      ●十傳より→黄色い菊の歌はないのでしょーか。

    •  白居易に、黄色い菊、白い菊の漢詩が?
      白を讃えるスタイルがあるようです。秋の金は白なのでしょうか?

      ●十傳より→百人一首は「白」がたくさん出てきますですね。一を加えて「百」になるからでしょー。

  8. この菊ではながったか。
      ∧_ ∧ ( ブッ )
     ( ・ω・` ) ノノ~′
      (⊃⌒*⌒⊂)
       /__ノωヽ__)

    ●十傳より→オタクのコメはいつつもスパムにはいつていますですが。