11.22
モリオカへ向かう東北新幹線は、濃霧のために出発が大幅に遅れたのであります。
こんなことはホトンドございません。
易者である私メは、
「今回のモリオカの予兆だな」
反射的に予感してしまうのであります。
改札口には人がごった返しておりました。
外国人もかなりいて、困った状態なのでした。
イライラしても始まりませんから、ちょうど空いた椅子に腰かけ、占いの内容を反芻することにいたしました。
奇門遁甲の出版の話もあり、先方の要望との整合性を考えたり、12月の数理術のセミナーの内容を再チェックしたりしているうちに、どーやら新幹線が次々に出発し始めたのでございます。
途中の仙台の手前でストップなどいたしましたが、そんなに急ぐ用事もございません。
おごそかに食事を楽しんだりしたのでございました。
しかし、今回のモリオカでの予定の一つ。
私メが「ヨシノブ兄ちゃん」と呼んでいた親戚の男との接触がございます。
もう老年同士でして、当時の気さくさはありません。
オノ家のダークサイトも影響しているのであります。
電話いたしましたが、予感の通り、つながりません。
時間をおいてかけなおしましたが、
「ただいま運転中です。もしくは…」
の音声が繰り返されるのみ。
嫌われたのか。
だとしてもおかしい。
受信は履歴されているはず。
電話してからもう６時間たっている。
いや、老人性の頑固が出たのか。
それとも…？
敵対心があるのなら、ヨシノブ兄ちゃんとて覚悟してもらわねばならぬ。闇の奇門遁甲造作法が脳裏をかすめるのでございます。
ヨシノブ兄ちゃん、ヨシノブ兄ちゃん、ヨシノブ兄ちゃん、ヨシノブよ、どーいうつもりだ。怒らせないでくれ。
私メは自分のことを占う習慣から卒業しておりますが、
「これは占わなくてはならぬ」
そおっと神蓍を取り出したのでした。
予兆って先に現象として出ますよね
ほんと不思議です
ファーストコンタクトで担当者不在とか…
●十傳より→最初がすべてかもです。
…ですよね
●十傳より→ですよ。
恋愛も最初の3秒ですからねえ
最初の3秒が二人のその後の全てを決定してしまうんですから
恐ろしいものです
●十傳より→楽しいばあいも。
１０年前はなんかパやパやしていたんですね。
●十傳より→現在もまた。
先生のご親戚のお話、いつも楽しみです。
今回も、ゾクゾクいたしますです。
●十傳より→ネタは無尽蔵であります。
闇の奇門遁甲造作法
なんと魅惑的な一文字、一文字。
内容を知りたくなりますが、内緒
●十傳より→血みどろで得た知識ですしね。
10年間、携帯電話番号を変えていらっしゃらないのですね？
ちみどろ決戦かなあ？
呪術かなあ？
楽しみです！
●十傳より→もう一つのヤツは20年間携帯電話番号が同じであります。
先生 黒づくめで かっこいいですね。
あの、よく黒を着ると運が悪くなるとか 占いの本に書いてあるんですけど、嘘ですよね？
あと、五行の火が足りないから、赤を着ろ とかも、、、
でも、庭木が、塀からはみ出していたり、表札なかったり、よくない木が、植えられてたり、玄関が薄暗ーい家って、おかしな事件の加害者、被害者だったりする様な気がします。
●十傳より→カラー占いは、嘘でないまでも気休め的な要素が大ですね。
叔母が、昭和38年に起きた
吉展ちゃん誘拐事件を思い出す
お名前ねと言ってました。
●十傳より→日本中、大騒ぎでした。大久保事件とともに。
思い出は、
発酵する古漬け物のようです。
●十傳より→好きだったり嫌いだったり。