2023
01.06
01.06
小寒の本日、月は丑月に切り替わり、そして偶然にも、陽遁開始の甲子日なのであります。
だからどーした? と詰め寄られても、
「いや、別に…」
言葉はございません。
でも、占い、とくに奇門遁甲をすこしでもかじっていられたなら、
陽遁開始日と言われたら、
「それは日盤ですよね」
と納得されるでありましょー。
奇門遁甲には、立向盤(移動する方位)と座山盤(移動せずパワポを置く方位)がございまして、それらは、それぞれ年盤、月盤、日盤、時盤がございます。
本日の甲子日は、日盤を指すのであります。
つまり、12月22日の冬至の日に最も近い甲子日から陽遁に切り替わるのでございます。
すでに時盤は陽遁になっておりますから、
「本日から陽遁になる」
というのは、日盤に限られるのでございますです。
春嫌いな私メは、
「また暑くなるのか、日が長くなるのか」
軽い絶望感をおぼえます。
陽遁は、60日ごとに、そう、甲子日がくるたびに、上元、中元、下元に分けられ、そーやって180日になれば、ふたたび陰遁がやってくるのでございますが、まだ陽遁の上元ですから、すこしは気が楽ではございます。
でも、好き嫌いとは別に、このよーに東洋系の季節感を大事にする数え方で生活していますと、自分の体調管理にも役立つのでございます。
たとえば視力。
陰遁の期間は、視力が衰えますが、陽遁になりますと、
「裸眼で本を読めるぞ」
などの発見がございます。
そして木々の新芽が膨らんでいることにも目が行くことでしょう。
雪の野原の下ではバッケが活動を始めているはずでございます。
老木に等しい私メも、お女性の乳房の重さを、ひどく欲し始めている自覚があるのでございます。
良く出るCランクの吉格や、天盤の十干が同じ吉方位を使うと体が慣れて効果が出にくくなるのでしょうか。
飛鳥跌穴は多用すると効果が出にくくなると拝見したことがありますので。
●十傳より→通勤や通学などでは免疫になりますが、多用もいろいろでしょう。