05.05
散歩しながら家を眺めるのがクセになっております。
隆盛運に向かう家、衰退運へと向かう家。
それは誰でも何となく感じるはずであります。
そして、それは案外、的中するもので、
「自分は霊感がある」
などと自信をたかめたりいたします。
では、どこで、その家が、そーなると感じたのかと尋ねると、答えに窮したりするものでして、
「分かる人には分かる。分からない人には分からないのよねぇー」
と居直ったりいたします。
まぁ、それはそれで可愛いのですが、家相を見る場合には、
「霊感を使った」
という素人的な判断では危険であります。
たとえば、画像の家は、蔦が家全体を覆いかけておりまして、いわゆる衰運へと傾いている家であります。
しかし、家が衰運に向かう時、その原因を究明しなければいけません。
家には家族があり、その家の主人がダメになるのか。奥さんが不埒をしてしまうのがダメになる引鉄か、それとも息子や娘がいて、それらが事故とか病気になり、しだいに家運が沈んでいくのか。
この点を、キチンと理解できなければ、どこまでいっても素人判断から抜け出せません。
また素人のコケ脅しほど始末に困るものはございません。とくに気学をかじったというお方。
蔦が家を覆うとき、多くは健康の害から衰運が始まりますです。
面白いのは、その蔦を刈り取っても刈り取っても、次から次へと延びるという不気味な現象であります。
業者に頼んでお金を払って処理してもらうのが大切なのであります。
案の定、この家の奥さんが子宮がんを患っているとのこと。
おおかた、安易にワクチンを接種したのが原因でありましょー。
昨年まで、散歩の途中で観察した限り、この家に蔦が絡んでいなかったのですから。
いまなら衰運をストップできるんたがなぁ、と思いつつ、頼まれもしないのにお節介をする必要はないだろうと、その家の前を通り過ぎるのでありました。
私は植物を買っては枯らし、その繰り返しで嫁からは才能がないと言われるのですが、どうも私の悪い気を吸って枯られているような気がして滅入っていると、大神神社から頂いたナンテンが枯れかけて茶色になったのが今は青々として復活しました。草木にも相性があるかもです。
●十傳より→そーであります。悪い気を植物は敏感に受けるよーであります。
住んでいるこじんまりした集合住宅に昨年蔦がかなり伸びたので、冬の間に根こそぎ刈り取りました。また伸びて来たら親の仇のようにはぎとる心づもりです 笑
しばらく前に近くの線路で飛び込み○○をしようとしている人を見かけて、通りがかったのでなんとか収めて止めたのですが、後日判りましたがその人はウチの数件先の近所の人でした。
見たら、南南東向き玄関前が荒れて空の植木鉢や謎のバケツがあり水がたっぷり溜まっていて、下水の集水槽が玄関前の道路地中に。蓋はなく格子状の板がはめこまれているやつです。
かと思えば、都心で錆まくったあれこれが庭に積まれて荒れ果てる一歩手前みたいな家から、けっこう元気そうなおばさまがでてきたり、大運がいいのだろうか、などと想像して通り過ぎるのが楽しいです。
●十傳より→いや、そのオバさんもヤバいかもです。
あ…. 蔦が絡まっている時点でこの家はアウトですね
蔦類は他の命に寄生して生きていく植物
寄生された側は「気」を吸いつくされ
不幸の道へ歩まなければなりません
話しは違いますが、今夜
自宅前の旦那さんが杖をつきながら我が家を訪ねて来ました
この人物は糖尿病と他の病気を患い、耳も僅かしか聞こえない状態
何の要かと思えば、私に2千円札を差し出したのです
「おれ、体が不自由で買いに行けないから」と旦那
「ああ、いつも吸っているタバコを買ってきて欲しいのね」と私
「いや、これでスーパ－で鰻でも買って食べてくれ、ほんのお礼だ」
生活保護で生活している相手
「いえいえ、いらない、本当にいらない」
頑として断ったのですが、相手も譲らない
私は時々その男性を不憫に思い、愛用しているタバコなど
そっとドアノブに吊るし差し入れしていたのです
ここで受け取らなかったら相手は傷つく
「じゃ、さばけて頂きます」
その男性と私とでは2千円の価値は大きく違うでしょう
元気な頃に偏った食事をし、現在健康を害した男性が
「栄養のあるモノを沢山食べて」との私に対するメッセージだったようです
ありがとう
でも、現在、栄養のあるモノを摂りすぎて肥えてしまった私の姿が…
●十傳より→オチが傑作でありました。
子宮ガンとわかるくらいのお付き合いでしたら、教えてあげてはいかがでしょうか。
ここはひとつ、神 で。
●十傳より→いえいえ、それは運命学的見地からすれば誤った善意。不幸への道。トラブルの元でもありますし。