2024
04.09
04.09
昨日、お寺でお酒をご所望になったあと、
「ついでに市役所に」
と思い立ち、市役所に向かったのであります。
そこで散々に道に迷ってしまいました。
市役所には住民票を取るためであります。
モリオカの流刑地にいる老母の、成年後見人になる必要書類のひとつだからであります。
立正佼成会だけでなく、老母の所有のビルを不動産屋が狙っていまして、その歯止めとする方法のひとつが、成年後見人だと判断したのでありました。
むろん、老母からも「たのむぅ」と了解を得たうえであります。
市役所までの方角は分かっておりましたから、すぐに着くだろうと楽観しておりましたが、いけどもいけども桜に惑わされたわけでもないでーしょーが、方向感覚が狂ってしまっておりました。
地主たちが、ちょぴちょびと分割して土地を切り売りした結果、道が奇妙にひん曲がり、あるいは細くうねり、突如として行き止まりだったりして、同じ場所を行きつ戻りつし、しだいに目的地とは逆方向に離れてしまっているよーなのでした。
ここでスマホを出して、位置情報を見れば簡単でありましょー。
それとも道端で桜の花びらを掃き掃除しているオバさんに聞けば一発で分かることでしょー。
しかし、それは、
「もったいない」
せっかくの彷徨でございます。
一時間以上して太い通りに出た頃には、雨が降り出しておりました。
市役所とはかけ離れた場所でありました。
快い錯覚に浸り、激しさを増した雨の中を、市役所に到着したのは昼過ぎ。
ああ、人生であります。
運命であります。
二度と繰り返したくない我が人生。
しかし、迷い道は妙に楽しいのでございました。
その昔に、ハルブ時代に不動産会社に勤めていた時に、背ピロの内ポケットに
1億円の小切手を入れてました。もちろん自分のお金ではありません。
不動産会社の接待も相当でした、バカな時代でした。
●十傳より→不動産屋はヤクザでございましょー。
先生は大変穏やかになられましたね。
10年前の御発言の過激さからは驚くほどの変化でございますね。
もう仙人の域に達せられたのでしょうか。
その不動産屋、先生の怖さを知らないのでしょうか。
呪術で一発 やっつけられそうであります。
●十傳より→日本ザルどもを諦めたのでしょーね。
未払いの方々に請求書を再請求なさらないのですか?
●十傳より→分かっているはずですし。
ボケてて ウッカリ忘れとかもありませんか?
●十傳より→最近はものすごく増えましたです。ウッカリミスが。
ボケててウッカリ忘れ、とは その支払い忘れている人々のことでありまする。先生のことではありませんです。
●十傳より→それは大丈夫であります。