2026
04.28
04.28
目覚めたというより、むりやり起こしたというのが正解です。
一階のトイレの隅の暗いところでぐっすりと寝ていたところを、すくい上げました。たたき起こしたわけです。
ぬるま湯に浸しましたが、まだまだ活動は停止したまま。
食欲もございません。
これから11月の末頃まで亀にとっては夏の期間でございます。
その間に、4回の産卵。
計算によると、あと30年は生きるのであります。
一生を狭い水槽で過ごすのですが、かんがえてみれば人間も苦しい人間関係に苛まれながら生活すのですから、カメ子のことを哀れとは申せません。
人間の方が過酷なのかもしれませんです。
最大の苦しみは、未来への心配でしょう。
未来があるということは、なんという恐ろしさか。
亀も犬も未来などという観念はないはずです。
人間だけが持つ最大の不幸でございます。
その不幸のおかげで、各種の保険が存在いたします。
易者という職業も、ですが。

カメ子綺麗
●十傳より→巨大化してタイヘンであります。