11.05
先だってのGジャンの、その後であります。
内ボッケがないことも残念な一つでございました。
なければ、取り付ければイイだけの話です。
それで、内側の両サイドにポケットを。
さらに、背中の部分にA4サイズのヤツが収まるようなポケットを作ったのでありました。
画像で雑誌がのぞいているのが、そのボッケでございます。
寒い時はカイロを入れてもグーではありませぬか。
もはやバッグを持ち歩かなくても用は足るのでした。
やや、ずっしりと重くなったのが難といえば難。
私メ好みのお女性…いやボンバーに育ったのでございます。
さて、前置きはともかくとして、お話は別にございますです。
フェイク・ファーのポケットから覗いている赤いヤツ。
うふふ、手手錠なのでございます。
ポッケに手を差し入れたお女性の手首に、この錠はガッチリと食い込むことになるのであります。
…むろん、手錠を中に仕込むことはいたしませぬ。
不審尋問で捕まった時に弁解が大変でございますから。
が、手錠がなくても、ボッケに手を差し込んだお女性は、ハートをつながれたように逃れるすべはないのであります。
童貞を失って40数年の経験とレッスンのすべてを、脳髄に沁み渡らせようと発汗する私メから離れることが出来なくなるのでありましょう。
別れようとあがき、「もう逢いませぬ」と宣言したところで、1週間もたたぬうちに、
「ダメですね、わたしって」
と電話をかけてしまうようになるのは、未来の現実というものでありますです。
季節が極寒へと凍れば凍るほど、時代が氷河期と向かうほどに、このGジャンボンバーのぬくもりの甘い痛みにのたうち回りたくなるのは避けられぬ仕儀。
私メは、いま11月の風の音の重さを感じながら、シンデレラがガラスの靴に素足を入れた歓喜の声を聞き分けているのでございますです。
せんせぇ~
オイタが過ぎてステキ!
手錠でジャラつきたーい!
十傳より→百均も気のきいたものを売っておりますからとーぞ。最近は山本太郎の行いくらいで大騒ぎしたフリをしてますものね。
以前、恋人とあるホテルに行った際
たまたま怪しい部屋に入ってしまいました。
相手は素知らぬ振りをしていましたが大分気になっているようでしたので
二人が身体を重ね合った時に
「いいよ、何をしても」
「なんでも、どんな事でもアナタのしたい事をして」
でも相手は
「このままでいい・・・ このままでいから」
と優しく抱いてくれました。(ちょっとガッカリ)
たくましい体で、職人特有の色気を持ち
女が数人いても不思議ではないほど魅力的な人でした。
でも見掛けとは違い、あまりにも純粋で誠実な人。
先生のステキなご趣味のおかげで、その時の記憶がまざまざと蘇りました。
先生が捕えるサンドリオンはどんな方でしょう。
身も心も先生の虜になってしまうでしょうね。
●十傳より→好きなお女性とはノーマルに。これが男特有のロマンチィシズムのようであります。お女性の隠れた欲望に気付かないのであります。そういうことは愛を濁すことだと男は思っていて、そうではないことに気づかされるのは、ずいぶん体験を積まなければならないかもなのでございますです。
わが藩では裏地にぽけっとは必須。今日の収穫はぽけっといっぱいのひみつなり。
●十傳より→老嬢、落合恵子の若かりしころの著書に「スプーンいっぱいのしあわせ」だったかがありましたですが、あきれて途中で投げ出したものであります。いっぱいとは一杯なのかたくさんなのか。
こんばんは。
ポケットにファスナーまでついてるのに気がつきましたよ!先生、ほんとに器用なんですね。
●十傳より→指先の動かし方のタマモノかもであります。