11.25
時の流れを感じるのであります。
茅ヶ崎にも、こういうお宝を扱う店がございまして、しかし人々は時の先端を求めたがるものでありますから、お客などほとんど見かけたことがないのであります。
あの頃キミは若かった～♬のフレーズが口からこぼれそうであります。
一世を風靡し、ついには形骸化したアイドルグループ。二度と帰らぬ麗しき日々なのでありましょう。
が、森進一のようにヨボヨボになっても歌い続けることがはたして良い事なのかどうかはわかりませぬ。先日、家電屋のＴＶに郷ひろみが映っていましたが、まるで晩年の加藤嘉の生き写しのようにおいておりました。ＧＯＧＯ！ 司会者らしきモノが「若いですね」と称賛しておりましたが、恥ずかしいほど老いておりましたです。
芸能人は、運命学で判断すれば下格の身分でございます。
河原乞食と言われた歌舞伎者と同類で、顔を上げて歩けぬ百姓以下のミブンであるのであります。
易者はそれ以下でございます。
最低な身分は泥棒。人のモノを盗んで生活するからであります。
次は乞食。施しで生きるからであります。
その次が易者。適当な事を言ってお金を得るからであります。
次が役者などの芸能人。虚構の世界を演じたり、歌などを歌って金銭を得るからであります。
その上が小説家。嘘を書いて糊口をしのぐからであります。
で、商人はその次。人をだまして安物を高く売りつけるからであります。
では、どういうモノが上位とか言いますと医者や弁護士でありましょう。試験に合格する頭脳と、人を丸め込んでしまう商才を併せ持つからであります。
以上の者たちを運命学では九流術師と称しておりますです。虚構をお金に換える者たちのことであります。
思えば、ちゃんとした生活者は百姓くらいなのかもしれませぬ。
いや百姓もそうとうな嘘つきで、古来、百姓の涙を信ずるなかれと言われております。
いや、これはいま私メが思いついたことに過ぎませぬ。
てなことを考えつつ店内を覗きましたら、、やはり無人。
店員すらもおりませぬ。
椅子をご覧くださいまし。
布がめさめさに破れ、時代に取り残された悲哀の象徴でありますです。
夏の暑さに大汗をかいた店員の汗をぞんぶんに吸い取ったがための惨状でございましょか。
ミブンはどーあれ、この店は人気アイドルの辿り着く姥捨て山かもしれませぬです。
「盗まれてもいいおん」
とばかりに無防備な店にいっぽも踏み出せず、過ぎた時間の重みにただ圧倒されるのでありました。
小野先生！ 九流術師で思い出しましたが、昔は易者のことを六魔って呼んでましたよね？
あれは何かいわれが有るんでしょうか？
六魔って何か、かっこいいですよね。
追伸…来月の占い教室の初日には、少し気が早いのですが年末年始の御挨拶代わりに大人のお米のジュースを二升と何か謎の佃煮を持って行きますので(笑)、授業後にパーッとやりましょう(^^)
●十傳より→六魔ってゲームのことかと思っておりましたです。知りませなんだ。…江戸の佃煮は味といい歯ごたえといい絶品でありますですね。
今でもこのようなお店が残っているのですね。
ちょっと覗いて見たくなります。
でも私は子供の頃からアイドルというものには全く興味がなく
憧れの男性はというと古い映画スタ－の
クラ－ク･ゲ－ブル と ユル･ブリンナ－ でした。
今考えると随分とマセガキだったのかもしれません。
奇門遁甲カレンダーの注文ですが、12月の6日頃まで大丈夫でしょうか。
もし、もっと早くという事でしたら何とか早めに注文するようにします。
イタリアでの写真でしょうか
先生の逞しい体 ♡ ステキです ドキッ としてしまいました。
なんとしても写真を じゃなくて カレンダ－を手に入れるズラ。
十傳より→カレンダーは12月下旬までＯＫです。あまり押し迫ると発送が来年になってしまうかもですが。肉体の方は軍艦島ときのヤツであります。
追伸 凶方位への用事が２時間半ですむなら、直接向かってもよろしいか、吉方位（マル２バツ１）を迂回するのとどちらがいいでしょうか？
●十傳より→理論的には時の境を二回越さなければ、つまり根をつけなければ奇門遁甲の効果は出ないということになってはおりますです。迂回してもそこで根を付けたのち、目的地が吉方位でなければ何にもなりませんですが。
初めまして。
いつも楽しく読ませていただいております。
初めてコメントさせていただきます。
昔のレアなものに興味があって、こういうお店に惹かれてしまいます。
ちなみに、よろしければ、このお店の名前を教えていただけないでしょうか?
よろしくお願い致します。
●十傳より→「茅ヶ崎ショッピングセンター」という、茅ヶ崎駅の高架下の集合店舗の中にございます。店名は分かりませんです。