2015
10.10
10.10
神楽坂のいっかくに廃墟がございます。
時価、数億円もする廃墟なのでございます。
じつに心落ち着くいっかくでありまして、頭がヒートしたとき、眺めに立ち寄るのでございます。
ふと、私メの風景はいかなるものかと省みました。
不幸にお嘆きになるお方の、風景はトータルされず、バラバラであることが多ございます。
人は、花や樹木と異なり、周りの風景を、自分で選択することができるのであります。
付き合う人や、住む場所、仕事もそーでありましょう。
その時の自分に適合する風景を作り出せれば、それだけでもしやわせなのかもしれませぬ。
神楽坂には、さいきん、ラ・カグ―という店がオープンいたしました。
オシャレっぽい店でありまして、立ち寄りますと、驚いたことに、ブラウス一枚が、「か円」いやいや「22万円」でありました。
こういう店に足を運べば不幸になりますことは明白であります。
「この店で買えない自分は不幸です」ということになるからでございます。
でも、たまには「いずれは買える身分に！」というパワーも出るかもしれませぬ。そのパワーに潰されるうちは、禁足区でありますけどね。
自分より、ちょっと上の風景をそろえつつ、廃墟も捨ててはなりませぬ。向上するだけがしやわせなのではないのですから。
そうして、風景をあるトーンでまとめれば、もうこちらのものでありましょう。
私メは占いというトーンで生活をまとめておるからでありましょうか、いまのところはしやわせ者でございますです。
みんな、あなたさま方のおんお陰と感謝いたしておりますです。
22万円のブラウスですと ( ビックリ、たまげた、驚いた )
何をどうしたら22万にもなるのでしょう
自分の洋服代に２千円以上出せない私にとって未知なる金額です
また、女神が異空間へと誘うかのようなこの廃墟
以前はどのような人が住んでいたのでしょう
きっと、高級ブラウスを普通に買えるような人だったのかもしれませんね
この廃墟の写真を見て 「何が幸せなのかと」 考えさせられました
自分は幸せなのか、幸せです
毎日の生活が慌ただしくても貧乏でも、今は幸せです
そして、先生の 「幸せ者だ」 の言葉、なんだか嬉しくなります。
●十傳より→言葉だけだもしやわせと言いたいものでありますからね。
お世話になっております。
いろいろと亜空間ですね神楽坂は。
龍脈的には群馬赤城山からの流れがあるのでしょうか、赤城神社がありますし。江戸城を始めに作った太田道灌や後任の徳川家康もこの神社や赤城山からきた一族を大切にされたとか。金持ちショップといい廃墟といい、益々面白いですね。ありがとうございます。
●十傳より→新宿や渋谷の賑わいとはまた違った雰囲気の活気をもつ神楽坂は不思議なスポットでございます。
不幸を知っているから、幸せを実感できる。
過去から連なってる今を、自分なりに生きていけばいいんだろうなと思っています。
酸いも甘いも。そして、苦いすらも美味しいと感じられる人生なら、尚、おもしろい。全てのことに甲斐があります。
恥ずかしながら、私、１０代の頃に誰にも相談もできず、余りにも辛いことがあり自殺しかけた事があります。。ひとりぼっちで死にかけてた時、ふと思ったのが「死ぬぐらいなら、死ぬぐらいの気持ちでがんばったら、いいねん！ほんとは、私は生きたいんやもーん！いま気づいた！」でした。
これが、私のなかにある廃墟。これが、あるから、もう少々のことでは挫けていません。
それと、ありがたい事に、それ以降は、けっこうなしあわせ者＾＾
●十傳より→都市にだって病院や墓地があるよーに、人の心の廃墟も大切なのであるかもですね。
きっと先生は行かれたことがあると思います。神楽坂に廃墟風のカフェが＊＊
マンジュウカフェムギマル２という神楽坂上交番向かいにあるお店です。
いまどき１４０円で、素朴で懐かしい味の御饅頭が食べれますでしょ、
ですから美術館巡りのその足で、このお店に行きます。
神楽坂には、ほっとする場所がまだまだ残っていますね
●十傳より→神楽坂駅の矢来口の反対側の出口に引っ付いている喫茶店も趣深いでありますです。
素敵な情報ありがとうございます。
●十傳より→いえいえ。
なんがつうまれですか
●とんかつでしょうか。