2010
10.22

DSCN5889昨夜の銀座のクラブでの鑑定は、暇でありました。

いつになくお客様はまばらで、、おかげでじっくりと鑑定をすることができたのでございます。

ママはすこし慌てて「どーなっちゃったのかしら」と首をかしげていました。
なので、
「私も落ち目ということでござるよ」と申してあげましたのてあります。

しかし、こんなときがあってもいいのです。
儲かりさえすればいいという商売ではございません。

偉そうなことを言うようですが、人の人生を占うのであります。流れ作業のようにチャッチャカやって「はいお金を」と手を出すのもどうかしておるのではないかと思うのでございます。

手相などで、「感情線が長いから優しいですね。でもすこし優柔不断かな?」なんてことでお茶を濁していては素人鑑定であります。

その人の立場や生き方を把握したうえで、感情線の長さにおける優しさ云々を俎上にのせるべきでとおもっているのです。

か、時代は素人の時代。

お笑いも政治も小説もすべて素人が主役。

本格的なものはお呼びではないのかもしれませんですね。

昨夜のような落ち目現象は、じつはプロという証拠と考えられなくもございませんです。