2010
12.28
画像は幸せカードの宛名を書いた封書の山のひとつであります。
本日中に切手を貼って投函いたしたいと思っておるのであります。
まだ会員になろうかどうしようか迷っているならば、どうど入会してください。
コメントで、お名前と住所とメルアドを教えてくだされば手続きをいたしますよ。
そのコメントは公開しませぬのでご心配は無用であります。
この「幸せカード」は会員様のみの発行であります。
市販はいたしませんです。
そうそう、会員さまの中で、
「K・K」さん。「T・H」さん。「T・S」さん。「Y・Y」さん。
ご住所を教えてくだされ。
でないと送れませぬ。
それと、名前も未登録の方がおいでです。
カードはいかがいたしましょうか?
効き目のあるカードでガンスよ。
と、まぁ、なんとか年内にカードをお届けできそうなのでホッとしておる次第なのであります。
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仕事のお話 /
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2010
12.27
クリスマスの贈り物に、画像の本をいただきました。
産婦人科医の院長と、飼い猫の「しずちゃん」とのほのぼのとした日常がつづられている一冊です。
こころがあたたかくなる本でありました。
読後、私は、なぜこの本を私にプレゼントしてくれたのか、その理由を考えましたが、「?」となるばかりで、「ははーん」というような的確なこたえがさっぱり見つからないのです。
これまでにも似たことがありました。
共通していることは、私が贈り主のことを好意的に思っているということです。
おそらく、それはプレゼントくれた人が自分に対して、皮肉な気持ちや、敵意や、あるいは茶化しているような気持ちを抱いているかもしれないということを認めたくないからでしょう。
もしかすると、「オレのことを皮肉って、この一冊をくれたのではないか」
思いたくないわけであります。
あくまでも
「オレに対して暖かな気持ちがあるから贈ってくれたんだ」
と思い続けていたいわけなのであります。
こういうことは多々あるものであります。
素直に「ありがとう」とおもえば良いモノですが、「なぜコレを?」と贈りモノに対して、その気持ちの裏読みをしたくなるのは悪い癖なのでありましょう。
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十傳の日記 /
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2010
12.26
女医に、
「一週間後に抜糸よ」
とニタリとされて帰宅したジョルノであります。
エリザベスカラーのために服を着せることもかなわず、ヒーターをきかせたシートの上で、このような情けない姿。
睾丸を抜き取るということはどういうことなのでしょうか。
「ワンちゃんてね」
と女医は私に注意をしたのであります。
「傷ついたイヌをみると、その傷口を舐めて癒そうとする性質があるのね。でもイヌの唾液には雑菌があるから、とても危険なのね。だからロメオちゃんに、ここを舐めさせてはダメなの」
女医はジョルノの術後の傷跡をしめしながら、意味のあるような目つきでゆっくりと私に視線をもどすのでありました。
ブラッシングすることもできませんから、毛は乱れっぱなしなのであります。
こころなしか元気がありません。
失ったということはこういうことなのかもしれません。
同じオスとして同情を禁じ得ないのでございます。
ついに、あの頭の奥にまで白い電流が痺れるようにスパークする官能の悦びを知らずに終わってしまったジョルノ。それにロメオ。
お前たちの分まで官能に浸るから安心しろ、と心で呼びかける私メでありました。
このように、失ったもの同士が慰め合っていのでありました。
「ぜんぜん平気なものなのよ」
と女性たちは去勢されたイヌたちのことを語り合ったりしていますが、平気なわけがあるでしょうか。
去勢を女医に依頼した私が言うのもなんですが、そこはかとない哀愁が漂っているのでありました。
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ワンコ物語 /
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